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「おいしい蕎麦」の本 [ソバ本]

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   8月の「そばもん」最終巻つるつる物語 以来の「そば本」です
    今日の本は、2年前に発売された「おいしい蕎麦の店」200軒の続編? で新版と銘打っています
    おそらく江戸老舗御三家以外の蕎麦屋は、重なって紹介されていないと思いますが未確認の状態です

     半年に一度訪ねる 立石「玄庵」のそば教室を卒業された方のお店が6軒掲載されています
     ところで、「玄庵」では、この土日、ゲストに、あのそば喰い名人 太野祺郎さんを招いて
     常陸秋そばの新そばで打った「新そば会」を盛大に開催するそうです
     玄庵の主人 貝塚氏、それと太野氏 お二人とも山登りが趣味? でもあります
     また「玄庵」では、定価千数百円する太野さん執筆のそば本が200円で売られていました
     大変です、我が家には5冊もありますヨ (自分には、大変勉強になりましたが...)
     


続きは、いつものコンサート


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つるつる物語 [ソバ本]

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  今日も、秋の実りです  色づきがままならない、ぶどうがなっていました
     昨日の台風9号の嵐しで、みんな落ちてしまったかしら....
   いつも買出しに利用するヨークマートと隣接する六浦地区センターの境に植わるブドウです
    一緒に、ムベ(郁子)やテイカカズラ(定家葛)も這いまわっています
   決して、おいしそうには見えません チョット一粒、摘まむ気にもなりませんが...
   でも、食べられる実がなる木は... ワクワクします やはり理想は、梨の“幸水”でしょうか....
   もう半世紀以上も前、実家の小さな庭に育つ秋のザクロを見て....
      「どうして、うちのザクロは実にならないの....」   親父の答え「ヤエだから...」



     付録は、金沢図書館で借りてきた「つるつる物語」です
          キット、そば切り は、京都が発祥 なんですネ

  

続きは、つるつる物語


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そばもん・第20巻(完結編) [ソバ本]

今日は、花の金曜日 毎週「一週一鉄」をアップしてきましたが....
  酷暑のため、赤い電車の画像が枯渇してしまいました すんません(ペコリ)

 そこで、本日のテーマは「そば本」としました
   と、云っても、いつもの蕎麦コミック「そばもん」です 第20卷となります
   いよいよ最終号、完結です 寂しくなります  前号第19巻の紹介は、半年前の今年3月でした

   今号の帯には「上野藪そば」主人 鵜飼良平氏の言葉...
      「丁寧な取材と緻密な構成。蕎麦の世界を知る書としても最高の一冊。」
       鵜飼良平さんは、一般社団法人 日本麺類業団体連合会 名誉会長でもあります


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        今号のおしながき
          第173話   そば切り発祥伝説 (京都編-1)
          第174話   そば切り発祥伝説 (京都編-2)
          第175話   そば切り発祥伝説 (京都編-3)
          第176話   そば切り発祥伝説 (京都編-4)
          第177話   そば切り発祥伝説 (京都編-5)
          第178話   そば切り発祥伝説 (信州編-1)
          第179話   そば切り発祥伝説 (信州編-2)
          第180話   そば切り発祥伝説 (信州編-3)
          第181話   陰謀の行方
           最 終 話   最後の旅



  蕎麦コミック「そばもん」最後のフレーズは、こちらです
   うちの商売、蕎麦屋でござる。売りますものは、おかめ、天麩羅、玉子とじ… 汁では、いつも苦労する。
                             「そばもんニッポン蕎麦行脚」--完--

             山本 おさむ 先生 全20巻 大変おつかれさまでした 次をお願いしま〜す




「そば切り発祥」伝説


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赤いウメの花とそば本? [ソバ本]

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  紅いふつうのウメです 横浜栄区上郷にある生協の駐車場の脇に、植わるコウバイです
    生協建物の傍に植わるシデコブシ、そのうちの一本は、もう無残な状況となっていました

     そう云えば、栄区上郷町、グーグルマップでみますと、なかなかおもしろいです
        (お急ぎで無い方は、少し覗いていってくだされ


        それから、今日は、追記(続きを読む)の記事、文字が非常に多くなっています。



椎名 誠「殺したい蕎麦屋」


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久しぶりの「そば本」 [ソバ本]

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 新そばの季節ですが...... 蕎麦を食べに行くことも無く......
  久しぶりに「そばもん」(コミック本)以外のそば本を購入しました
  前回紹介したのは、ほぼ一年前、立食いそば店を網羅した「ちょっとそばでも」でした
  今日の本は、ぴあ発売のMOOK本です 首都圏の蕎麦屋さん200軒が掲載されています
  各店の “ソバ産地” “そばの打ち方” “そば粉の割合” “つゆの味” が明記されています
   (あと、そばの太さと“せいろ”の量があると、完璧と思うところです)
  多くの店は、“手打ち”ですが、蕎麦老舗御三家系は、“機械打ち”が踏襲されている傾向にあります

  最後の方で、立食い蕎麦店16店が紹介されています  
    勿論、全店が“機械打ち”で、中には、そば粉二割という店もあります もちろん、十割も...
   (たしか、食品衛生法?では、そば粉三割以上は「蕎麦」と名乗ってよいこととなっています)
   (食品衛生法では無く「不当表示防止法」のようです しかも「生めん」だけのようです)



続きは、赤いシュウメイギク


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久しぶりのソバ本で〜〜す [ソバ本]

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  久しぶりのソバ本です、蕎麦コミック「そばもん・第10卷」 第9巻を紹介したのは、7月の半ばでした

    第80〜82話は、赤茄子切りがテーマです
      赤茄子とは、トマトのことだそうです ここでは、変わりそばとして登場します
      トマトをそのまま種物として扱っているものは、最近いろいろとあるようですが
      トマトを蕎麦に打込んでいるものは、知りませんでした
      文庫の寿徳庵さんの香り蕎麦にも、トマトはありませんでしたが
      もう、いまごろは、試作されているのかも.....
      表表紙の絵は、なんとなくスパゲッティナポリタンのようにも見えますが.....

      秋新の時期になりましたので、久しぶりに寿徳庵さんに出掛けてみたいと思っています


    第83〜86話は、機械を使った手打ちそばの話しです
      自分は、やはり、手打ちそばの方がおいしいのではないかと思っていますが.....
      そう云えば、東京の老舗の多くは、機械も利用した手打ちそばと云う形態が多いようです


    第87・88話は、市販のそば汁をおいしく調整する話しです
      これは、大変参考になりました 今度、そば打ちした時に、試してみたいと思います
     (おそばは、自分で手打ちにしても、汁作りに挑戦するのは、なかなか大変そうなのです)


       「そばもん・第10卷」のおしながき
          第80話  赤茄子切り(前編)
          第81話  赤茄子切り(中編)
          第82話  赤茄子切り(後編)
          第83話  機械仕掛けの手打ちそば(前編)
          第84話  機械仕掛けの手打ちそば(中編-1)
          第85話  機械仕掛けの手打ちそば(中編-2)
          第86話  機械仕掛けの手打ちそば(後編)
          第87話  市販の汁(つゆ)(前編)
          第88話  市販の汁(つゆ)(後編)



京急時刻表とガザニア


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つゆ明け間近? 東京湾の朝焼け [ソバ本]

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 きのうの朝、海の日(7/16)の東京湾の夜明けです(昨年は、この時期すでに つゆ明けしていました)
   東京は、いよいよ梅雨明けでしょうか?
    九州では、大変なことになっています、さらには、ここ2〜3日中に台風7号も襲来するとか....





続きは、ソバ本二冊♪


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「蕎麦の常識・非常識」 [ソバ本]

 久しぶりに、ソバ本の紹介です 
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   サブタイトルは、“うまい蕎麦を知る作法” “蕎麦の個性を楽しむ”
 著者は、「蕎麦Web」を主宰する片山虎之介氏
 昨年暮れに、柴田書店発行の「そば うどん」第41号に“ソバの産地”のコラムを執筆されています
 2007年には「神奈川のおいしい蕎麦」も編集されております
 昨年は、一年間「蕎麦Web検定大学」で大変お世話になりました
 今回の本の中で、蕎麦徳利の利点について触れてくれるはずだったのですが.....

柚子胡椒だれ蒸し鶏そば


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「そば うどん」第41号 [ソバ本]

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今日も「ソバ本」の紹介です
 柴田書店発行の「そば うどん」第41号です
 柴田書店は、「食」に関する本を専門に発行している出版社 我が家には、五冊の本があります
 全体的に頑丈な?装丁を施された本が多いのが、特徴かと....
 この本「そば うどん」 今回のものは、第41号  第1号の発行は、昭和50年だそうです
 以後、36年間にわたり、日本の蕎麦、うどんの世界を牽引してきた雑誌です と紹介されています
 CPを考え、いつもは、横浜の紀伊国屋書店や有隣堂での立読みでお茶を濁してきたのですが
 今回は、少し訳があり初めて購入することとなりました
 その理由とは、
 巻頭の蕎麦の記事の特集は「ソバの産地最新事情」
 東日本大震災の発生した今年の有名ソバ産地の生産状況とそば事情がレポートされています
 レポーターは、ウェブマガジン『蕎麦Web』片山虎之介編集長
  (片山虎之介氏は、雑誌「サライ」の記事と写真を長年にわたって担当しています)
  (本業は、写真家のようですが、大変 蕎麦に造詣が深い御仁のようです)
  (蕎麦Webでは、現在、第1回「蕎麦Web博覧会」を開催しています)
 自分は、今年初めから その片山氏が主宰する「蕎麦Web検定大学」を受講しています
 9月に第6回のテキストが終了した段階です(あと、何回でしたっけ?)
 テキストによる試験解答をメールで送り返す度に、大変多忙と思われる片山氏とメールが繋がり
 テキスト以上の会話を楽しむことができております
 その中で、「今年のソバの出来は、どうでしょうか?」と云う問いかけをしてしまい
 その回答が、上記「そば うどん」第41号の巻頭特集となっています
 蕎麦も、当然のことですが、たくさんの人が、それぞれの考え方を持って、いろいろの観点から
 多様に研鑽をかさねていることと思いますが、
 片山氏は、最近は在来種のソバに注目したレポートが多いように思えます


ちなみに、「蕎麦Web検定大学」の今までのテキストの課題は、
 第1回  遠い昔、ソバはこの谷で生まれた  講師 大西近江 京都大学名誉教授
 第2回  「もり蕎麦」を深く知る      
                講師 中林新一(下呂「仲佐」主人)/市村晋也(妙高「こそば亭」主人)
 第3回  利蕎麦(ききそば)の楽しみ方   講師 杉林隆行(「じん六」主人)/青木一廣(そば生産者)
 第4回  今からおよそ170年の昔      講師 横川庄栄 元 山形県立農業試験場長
 第5回  京都の「郷土蕎麦」を推理する   講師 三嶋吉晴 京都「有喜屋」三代目当主
 第6回  会津の郷土蕎麦を深く知る     講師 唐橋 宏(会津「桐屋」主人)
    (テキストは、全て片山虎之介氏が執筆しています ほとんどの写真もです)
     第7回は、いつごろ送られてくるでしょうか?  いつも、勉強となり大変楽しみにしています





       「そばうどん」第41号
         土肥 大介 編集
         ISBN 978-4-388-80784-0
         2011年11月1日 発行
         株式会社 柴田書店 発行
         2,940 円(税込み)
         2011年11月5日 購入


赤い電車と青い電車


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「信州 蕎麦ごのみ」 [ソバ本]

俊樹蕎麦 しもさか   ソバ喰い 第三十九弾

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「信州そば」長野県内の蕎麦屋さんの紹介本です なかなか、良く編集されています
 

    本の副題は、「スタイルで選ぶ お蕎麦屋さん。」
      紹介されているお蕎麦屋さんは、タイプ別で 105 店
         ○ モダンなそば屋    14 店
         ○ 古民家のそば屋    32 店
         ○ そば酒        19 店
         ○ 絶景に立つそば屋   19 店
         ○ そば会席         8 店
         ○ 家族そば       13 店

      そばのデータとして、「のど越し」「太さ」「もり汁の辛さ」を5段階で表しています
      当然のことですが、著者 山口美緒さんは、掲載105店、全てを食べ歩いたそうです
     (なぜか、黒姫から飯綱に移転した“ふじおか”が掲載されていません 移転で休業中だった?)





「俊樹蕎麦 しもさか」


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