「そば うどん」第41号 [ソバ本]
今日も「ソバ本」の紹介です
柴田書店発行の「そば うどん」第41号です
柴田書店は、「食」に関する本を専門に発行している出版社 我が家には、五冊の本があります
全体的に頑丈な?装丁を施された本が多いのが、特徴かと....
この本「そば うどん」 今回のものは、第41号 第1号の発行は、昭和50年だそうです
以後、36年間にわたり、日本の蕎麦、うどんの世界を牽引してきた雑誌です と紹介されています
CPを考え、いつもは、横浜の紀伊国屋書店や有隣堂での立読みでお茶を濁してきたのですが
今回は、少し訳があり初めて購入することとなりました
その理由とは、
巻頭の蕎麦の記事の特集は「ソバの産地最新事情」
東日本大震災の発生した今年の有名ソバ産地の生産状況とそば事情がレポートされています
レポーターは、ウェブマガジン『蕎麦Web』の片山虎之介編集長
(片山虎之介氏は、雑誌「サライ」の記事と写真を長年にわたって担当しています)
(本業は、写真家のようですが、大変 蕎麦に造詣が深い御仁のようです)
(蕎麦Webでは、現在、第1回「蕎麦Web博覧会」を開催しています)
自分は、今年初めから その片山氏が主宰する「蕎麦Web検定大学」を受講しています
9月に第6回のテキストが終了した段階です(あと、何回でしたっけ?)
テキストによる試験解答をメールで送り返す度に、大変多忙と思われる片山氏とメールが繋がり
テキスト以上の会話を楽しむことができております
その中で、「今年のソバの出来は、どうでしょうか?」と云う問いかけをしてしまい
その回答が、上記「そば うどん」第41号の巻頭特集となっています
蕎麦も、当然のことですが、たくさんの人が、それぞれの考え方を持って、いろいろの観点から
多様に研鑽をかさねていることと思いますが、
片山氏は、最近は在来種のソバに注目したレポートが多いように思えます
ちなみに、「蕎麦Web検定大学」の今までのテキストの課題は、
第1回 遠い昔、ソバはこの谷で生まれた 講師 大西近江 京都大学名誉教授
第2回 「もり蕎麦」を深く知る
講師 中林新一(下呂「仲佐」主人)/市村晋也(妙高「こそば亭」主人)
第3回 利蕎麦(ききそば)の楽しみ方 講師 杉林隆行(「じん六」主人)/青木一廣(そば生産者)
第4回 今からおよそ170年の昔 講師 横川庄栄 元 山形県立農業試験場長
第5回 京都の「郷土蕎麦」を推理する 講師 三嶋吉晴 京都「有喜屋」三代目当主
第6回 会津の郷土蕎麦を深く知る 講師 唐橋 宏(会津「桐屋」主人)
(テキストは、全て片山虎之介氏が執筆しています ほとんどの写真もです)
第7回は、いつごろ送られてくるでしょうか? いつも、勉強となり大変楽しみにしています
「そばうどん」第41号
土肥 大介 編集
ISBN 978-4-388-80784-0
2011年11月1日 発行
株式会社 柴田書店 発行
2,940 円(税込み)
2011年11月5日 購入
「羽田空港」行きの「快特の赤い電車と青い電車」
中には、おいしい「東京ラスク」が入っています
娘が買ってきました、まだ、お裾分けを受けておりません
無事、おいしく味わうことができますでしょうか?
《ここからは、さらに番外です》
先日(11/6) 京急鮫洲駅構内(改札外)に
「おとどけいきゅう」鮫洲店なるものが、新規開店しました
京急グッズが、いろいろ置いてあると云うことです
早速、行ってこなければ..... (決して、鑑定団では、アリマセン!)
みなさま、そば粉のご要望は、八ヶ岳産の信州そば粉を.....
コメント 0