獅子舞の紅葉・2016 [鎌倉]
4年ぶり、4度目の紅葉の鎌倉獅子舞です (前回の紅葉鑑賞は、2012.12.7でした)
(ところで、11月の横浜の天気、晴れの日が続いたのはたった一度だけでした)
12月の初め、天候がようやく落着いてくる印象がありました 前日、午前中雨降りでしたが...
きっと、鎌倉獅子舞の谷は、歩くのが大変だろうと思いながらも、太陽の光に誘われ
三脚を背負い、自宅下を走る環状4号にある鎌倉駅行きの京急バス停に向かいました
バス停で四つ前の金沢八景駅発ですが… いつものごとく定刻より少し遅れてやってきました
バスは、鎌倉霊園がある朝比奈峠を越える狭い道をゆっくり走っていきます
今日の運転手さん、まだ峠道は走り慣れていない印象を受けました
峠を越えてから、途中の太刀洗(鎌倉霊園正門前)発のバスの後を走るようになりました
(定刻通り運行していると、多分、こちらのバスが前を走っていると思われます)
おかげで、座席後方に座っていましたが、杉本観音でなんなく下車することができました
市立第二小学校の脇を通り抜け、細い流れの二階堂川支流右岸の小径を鎌倉宮方向へ
(二階堂川は、鎌倉の市内を流れる二級河川 滑川に浄明寺一丁目付近で合流します)
(ちなみに、滑川は、十二所(じゅうにそう)奥の朝比奈峠付近を源流としています)
途中、鎌倉テニス倶楽部を左手に見ると、右には平山画伯邸があります
そのまま直進すると瑞泉寺へと続く道を、整地された永福寺跡地を左手に見ながら左折
さらに二階堂川に沿う小道を進みます 小道は、東京電力の変電所まで続きます
その後は、せせらぎのようになった流れの横を滑って転ばないように歩いていきます
変電所から15〜20分ほどで獅子舞の入口にたどり着きます
(道案内が永くなりました)
3度目のイワタバコ [鎌倉]
2年前、takenokoさんのブログを見て訪れるようになった、東慶寺の「イワタバコ」
今年は、十日ほど前の木曜日(6/2) にトボトボ出かけてみました
満開には、まだ少し早い感じがありましたが、それなりに、写真を撮ることはできました
この時期 本堂裏の岩肌一面に咲く「イワガラミ」も公開されます(今年は、6/1〜6/12)
昨年、初めて見ることができましたが、今年は、あいにく時間が合わず、また来年です
ですので、昨年昼餉に使った「光泉のおいなりさん」も、残念、今日は割愛です
苔の石段 [鎌倉]
前回紹介した蕎麦屋さん「青海波」のそば喰いのあと
TVで「苔むす石段」が放映されていた杉本観音を久しぶりに訪問しました
訪れるのは、およそ40年ぶりのことになります
仕事場の人に勧められたアサペンを購入して初めての鎌倉撮影でした
その時の記憶では、真っ直ぐな長い階段と立ち並ぶ白い幟です
今日の「苔の石段」は、その時は上ることができたと思うのですが...
いまは、とうぜん、通行止めですネ
TV放映によると、職人さんが丁寧に苔保護に精進されているとのことです
坂東・鎌倉三十三観音霊場第一番 大蔵山 杉本寺
天台宗の寺院で、本尊は十一面観音 鎌倉最古の寺だそうです
HPの花ごよみ、夏の花に、イワタバコが載っています
赤い鳥居 [鎌倉]
久しぶりに「赤い鳥居」を訪問してきました
前回は、この春、横須賀田浦大作町の奥に鎮座する 伏見白赤(はくせき)稲荷大神
今日は、鎌倉佐助にある 佐助稲荷神社 陽は当たりませんが、田浦よりは明るい感じです
● 祭神は、たくさんおられるようです
宇迦御魂命 (うかのみたまのみこと)
大己貴命 ( おおなむちのみこと)
佐田彦命 (さるたひこのみこと)
大宮女命 (おおみやのめひのみこと)
事代主命 (ことしろぬしのみこと)
● ご利益 出世運・仕事運アップ
Wiki.によりますと.....(まだ、うまく編集されていません)
社伝によると、平治の乱後に伊豆に配流された源頼朝の夢に、当社の神霊が現れて挙兵を勧めたため
「前右兵衛権佐」だった頼朝を助けたため、この名が付けられたという 建久年間に頼朝が社殿を再興させ
台・山崎の両地を寄進したとされるが、吾妻鏡には当神社の記述がない
延文4年(1359年)12月11日、鎌倉公方足利基氏は凶徒退治の祈祷を「佐介稲荷社別当三位僧都御房」に
命じたという記録が残っている
そう云えば、世田谷の豪徳寺は「たくさんの猫」でした....
こちらは、お稲荷さん「揚げ」では無く「狐」でした
今年のイワタバコ [鎌倉]
昨年、takenokoさんのブログで、初めて見知った、北鎌倉東慶寺のイワタバコ
昨年は、気がついて逗子の神武寺にも、出かけてみました が..... 東慶寺は、別格の咲きようです
ご存知のことと思いますが.... 東慶寺は“さだまさし”の唄で有名な徳川幕府公認の「縁切寺」です
それ故か、平日のお昼時、二人ずれの方々は、少ないようです
鎌倉で他に、イワタバコを観れるのは
円覚寺、建長寺、浄智寺、成就院、長谷寺 etc. とのことですが.....
北鎌倉の散歩道、岩かげのいたるところで、見つけることができます
(長谷寺には、白バナもあるようです)
我の今日の昼餉は、北鎌倉駅前 光泉(コウセン)の“おいなりさん”にしました
(好みの味なのです.... ここのご主人は、少し、変わった感を受けますが.... )
イワガラミ [鎌倉]
昨年、takenokoさんのブログを拝見して、大変楽しみにしていた
北鎌倉 東慶寺本堂(泰平殿)裏の岩壁にビッシリとはりついたイワガラミです
今年は、先週月曜日(6/1)から特別公開(無料ですヨ)が実施されています
期間中、平日は、2回、土日は、なぜか1回の公開となっています
自分が訪ねた時は、11時からの回でした、順番待ちをして鑑賞してきました
イワガラミ(岩絡み) ユキノシタ科イワガラミ属の落葉蔓性木本
分類体系によってはアジサイ科とされる
(「新しい植物分類表では、アジサイ科に分類されました」のネット表記あり)
北海道から九州にかけて分布し、高木の幹についたり、岩を這い登ったりして生育する
気根という空中で伸びる根で樹皮や岩にへばりつく
(気根というと自分は、新宿御苑の「ラクウショウ」を思いだします)
開花時期は5月から7月である
花の中心部には小型の両性花(本当の花)がたくさんあり、
周辺には1枚の白い萼でできた装飾花がある
和名の由来は、木の幹や岩に絡みつくことからきている
(いつものごとく「花図鑑」さんから引用、「花図鑑」さんの画像は、小石川植物園で撮影)
明月院 円窓の白梅 [鎌倉]
1月に、正月明けの明月院の「円窓」の座敷を紹介しました
今の時季 窓の向こうには、白梅が..... 手前には、まだ、吊るし雛が....
残念ながら、「雪の円窓」を観察することは、今年は、かないませんでした
今日は、takenokoさんの記事とダブってしまいますが「明月院の円窓」をトボトボ紹介
葉山港の丸窓 [鎌倉]
年明けの明月院 [鎌倉]
お正月の喧騒が少し落着いたころ、また明月院をトボトボ訪ねてきました
昨年暮の紅葉は終わり、枯れ枝だけとなったウメとカエデの木が「丸窓」の向こうにあります
この季節、訪ねる人が少ないからでしょうか.... 今日は「丸窓の座敷」にあがることができました
そのかわり奥にある「後庭園」の開放は、アリマセン (次回は、ハナショウブの時期)
丸窓の観察、次回は「後庭園」に雪が降り積もるとき、そのあとは、ウメ開花ですネ
鎌倉の長寿禅寺 [鎌倉]
(ここは、境内の南側 拝観後の出口にあたります)
先週の明月院に続き今日も鎌倉の紅葉、亀ヶ谷坂入口角にあるお寺です
宝亀山長寿寺 臨済宗建長寺塔頭寺院(足利尊氏ゆかりのお寺)
受付でもらった栞によると......(一部抜粋)
足利尊氏が邸跡に1336年(建武3年)創建し諸山第1位の列に定めた
尊氏は1358年(延文3年)4月29日、54歳で京都において没す
法名を京都では等持院殿、関東に於いては長寿寺殿と称す
尊氏没後、父の菩提を弔うため、初代鎌倉公方足利基氏によって
七堂伽藍を備えた堂宇が建立された
境内裏山には尊氏の遺髪を埋葬したお墓がある
観音堂は奈良県の古刹忍辱山円成寺より室町時代に建立された
多宝塔を大正時代に改造移築されたものである
【注意】拝観日が制限されてます、時間も少し短めに設定されています
春季(4・5・6月)・秋季(10・11月)---- 金土日及び祝日
時間は、10〜15時 雨天中止 (今回の訪問は、12月の第一金曜日です)
(今年の拝観は終了、次は、来年 桜の花が咲く季節)