京急品川駅 [ゆる鉄]
“赤い電車” の「品川駅」が、２面４線で平地化されます 完成は 2029年度となります
（2020.04.02 response.jpさん の記事です）
東京都建設局は4月1日、京浜急行電鉄（京急）本線泉岳寺～新馬場間の連続立体化工事について、国土交通省から同日付けで都市計画事業の認可を受けたことを明らかにした 2020年度中に着手する
ちょうど “乗りものニュース” さんに、こんな記事も...
「京急の品川駅が今に至るまで 過去に2度移転...」（2020.08.19付け）
と云うことで、いつもの “今昔マップ” さんで、その移りを確認してみました
1896（明29）年〜 1909年 の「今昔マップ」 駅の西側に “毛利邸” “岩崎邸” の文字が見えます
（以下 “乗りものニュース” さんの記事を割愛しつつ拝借）
1904（明治37）年、京浜電鉄は川崎方面からこの八ツ山橋の川崎側、現在の北品川駅付近まで路線を延ばして、そこに品川（通称、八ツ山）駅を開業させます
1917（大６）年〜 1924年 官鉄品川駅の東側が拡張 “毛利邸” “岩崎邸” は消滅？「御殿」の文字
赤い矢印３ヶ所に「ホーム」の表示が見えます
（割愛）乗客は、東京市街（都心）に向かう際、八ツ山橋を徒歩で渡り、その先にある路面電車の東京電車鉄道（後の東京市電）に乗ったり、官鉄品川駅まで歩いたりしました 新橋から官鉄品川駅前を通って八ツ山停留場（八ツ山橋の品川駅寄り）まで路面電車を運行させていたのは東京電車鉄道です
1927（昭２）年〜 1939年 八ツ山橋を線路が渡っております 「きたしながわ駅」が発生 海は消滅
東海道線の線路増設に伴って、国鉄が八ツ山橋の付替を計画 京浜電鉄はそれに相乗りし、東京電車鉄道が採用していた馬車軌間（線路幅1,372mm）に合わせるため、1904（明治37）年には標準軌（1,435mm）から線路幅をわざわざ狭くする改軌まで行って接続を目指した 新しい八ツ山橋は1914（大正3）年に竣工した
（軌間 1,372mmは、現在 京王本線・都営新宿線が採用 井の頭線は、1,067 mm（狭軌・JRと同一））
1922（大正11）年、東京市電の電車のみ一方的に八ツ山橋を渡り、京浜電鉄品川（八ツ山）駅まで運行を開始 1925（大正14）年、京浜電鉄も東京市電と線路を共用して、国鉄品川駅前への乗り入れを果たします 鉄筋3階建てのクラシックな駅ビルをつくり、高輪駅と名付けました
（余談となりますが、左隣にあった旅館は、1872（明治5）年の品川駅開業の頃からありました 2008（平成20）年まで京品ホテルとして営業していました 京急電鉄とは無関係）
京浜電鉄開業時からの品川（八ツ山）駅は、1924（大正13）年、国道の改修に伴い200mほど南（現・北品川駅の地）に移転し、駅名を北品川へと変更しています
1944（昭19）年〜 1954年 上図にも描かれておりますが、分岐した京急の「高輪駅」が見れます
1965（昭40）年〜 1968年
京急は、現在の場所に「品川駅」を移設開業、そのため “しながわ〜きたしながわ” 間の線路が道路から外れ、八ツ山橋も独自となりました 東京市電（都電？）の “品川電停” は駅前に見えます
1933（昭和8）年、京浜電鉄高輪駅は現在地に移り品川駅へと改称しました この時、再び線路幅を標準軌に戻しています
1975（昭50）年〜 1978年 浅草線泉岳寺駅に続く “線路” が描かれております
京急の悲願だった都心乗り入れは、1968（昭和43）年、都営1号線（現・都営浅草線）との相互乗り入れによってかなうことになりました
1983（昭58）年〜 1987年 青矢印部分、東海道新幹線風？ですが...
1998（平10）年〜 2005年 品川駅東口港南地区南側が更地となったようです
品川駅ホームの描画から、１番東側は、新幹線のようですが、矢印部分新幹線は見えないのです
2017（平29）年 ネッ「東海道新幹線」道路の下なのです
品川駅新幹線ホーム直下 いま、大きな地下空間が作られております （JR東海のHPから...）
三ヶ月ぶり「モモの不思議な扉」“パズル” が整合 100ポイントですが... !!
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