初夏の山草展 [横浜]
横浜が久しぶりに快晴となった木曜日、またまた大船フラワーセンターをトボトボ訪ねました
この時期、バラとシャクヤクが最盛期を迎えているはずとは思っていたのですが...
数年ぶりのことです、駐車場が満車となっていました、いくらいろいろシーズンとはいえ...
受付で声をかけると「特別な事は無いが、今朝、どこかのTVで放映されたよう」とか...
みなさん、反応が早いのですネ
バラは、ほどほどの感じでしたが、シャクヤクは、散々な感じを受けました
自分の今日の目的は、第一展示場での「初夏の山草展」
手前の第二展示場では「サボテン・多肉植物展」が開かれていました(割愛しちゃいました)
昨年の秋の「山草展」の様子は、こちらです(とうぜんのことですが、秋の展示とは様相が違いますネ)
セッコク(石斛) ラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草
展示場入口に大きく飾ってありました セッコクは、いろいろありますが、みんな「セッコク」の表示のみ
ヤマアジサイ(山紫陽花) ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木
テカリダケキリンソウ(光岳麒麟草)ベンケイソウ科キリンソウ属(マンネングサ属)の多年草
光岳(てかりだけ)は赤石山脈(南アルプス)南部の標高2,592 mの山で、日本百名山に選定されている
富士山南斜面の同じ標高の地点(富士宮口六合目付近)よりも緯度にしてわずか10 秒、
距離に換算して300 mほど南に位置し、2,500 mを超える山としては日本の最南端にある
国内には光岳より南にそれより高い地点はない (Wiki.より)
オクタマコアジサイ(奥多摩小紫陽花) ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木
マイヅルソウ(舞鶴草) ユリ科マイヅルソウ属の多年草
イワギリソウ(岩桐草) イワタバコ科イワギリソウ属の多年草 (赤色と紫色)
イワタバコ科です 東慶寺のイワタバコの季節まで、もう少しです
ヌカススキ(糠薄) イネ科ヌカススキ属の1年草
コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)ガガイモ科カモメヅル属の蔓性多年草
ハナイカダ(花筏) ミズキ科ハナイカダ属の落葉低木
花筏と云うと、春、散った桜の花びらが水面に浮き、それらが連なって流れていく様子のことですよネ
クサナギオゴケ(草薙尾苔) キョウチクトウ科カモメヅル属
ホシザキヒナソウ(星咲き雛草) 雛草(ヒナソウ)はアカネ科ヒナソウ属の多年草
ツリバナ(吊花) ニシシギ科ニシシギ属の落葉低木
タツナミソウ(立浪草) シソ科タツナミソウ属の多年草
2年前「金沢市民の森」で見かけたタツナミソウは、こちらです
ヒメウラシマソウ(姫浦島草) サトイモ科テンナンショウ属(アリサエマ属)の多年草
今年の春、金沢文庫称名寺の裏庭に咲くウラシマソウを紹介しました
クサタチバナ(草橘) ガガイモ科カモメヅル属の多年草
ヒメワタスゲ(姫綿萓) カヤツリグサ科ホタルイ属の多年草
エノモトチドリ(榎本千鳥) ラン科ヒナラン属
エノモトチドリはイワチドリとコアニチドリの交配品種だそうです
ゴゼンタチバナ(御前橘) ミズキ科ゴゼンタチバナ属の多年草
名札は「オキナワキランソウ」 キランソウ(金瘡小草)は、シソ科キランソウ属
キランソウの別名 地獄の釜の蓋(じごくのかまのふた)、弘法草(こうぼうそう)
オキナワキランソウは、ヒメキランソウのことかも知れません
シコタンソウ(色丹草) ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草
ミヤマナルコユリ(斑入り深山鳴子百合) ユリ科アマドコロ属の多年草
ショタイソウ(書帯草) カヤツリグサ科ホソバカンスゲ
カンザシキリンソウ(簪麒麟草) ベンケイソウ科
ハッカクレン(八角蓮) メギ科ミヤオソウ属の多年草
ウマノスズクサ(馬の鈴草) ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性多年草
タンザワウマノスズクサ(丹沢馬の鈴草) ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属
これには「丹沢」が付いていました 固有種なのでしょうか...
ネットで見つけた撮影記には....
この花の北限とされている茨城県の筑波山にこの花を探しに出かけた
歩いていると基部が円く張り出す特徴ある葉が目に入った ---中略---
ここの株はあまり大きなものでなかったが、本家丹沢には
茎の太さが腕ほどもあるような大きな株があるそうだ (...だそうです)
カラタネオガタマ(唐種招霊) モクレン科オガタマノキ属の常緑低木
バナナの香りが木の周りを包みこみます 初めて気がついたのは、4年前の建長寺です
先日紹介した盆栽のヒトツバタゴ こちらも、もう花は終わっておりました (また、来年です)
みなさま、そば粉のご要望は、八ヶ岳産の信州そば粉を.....
本日も、“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます