真冬のフラワーセンター [横浜]
いまの時期 「日比谷花壇大船フラワーセンター」に咲く花です
上から順に...
【 ドンベア・ティリアケア 】ピンク色の花を咲かすのは「ドンベア・ワリッキー」と云います
【 黄の御前(キノゴゼン)】日本の白いツバキと中国の金花茶とを交配してできたもの
【 ユキワリイチゲ 】 【 スノードロップ 】 【 マンサク 】
「ドンベア」が咲いていると云うことで、真冬の「大船フラワーセンター」をトボトボ訪ねました
この時期、花が咲いているものは、とうぜん少ないのですが...
温室扱いで無くなった「グリーンハウス」では、白花のドンベアがたくさん咲いておりました
6年前、当時のセンター長が嬉々として紹介していたことを思い出します
【 ドンベア・ティリアケア(学名 : Dombeya tiliacea) 】
「ドンベア」ググってみてもヒットする多くは、ピンク色に咲く「ドンベア・ワリッキー」
白く咲く「ドンベア・ティリアケア」の情報は少なく、Wiki.に載るのは「ドンベヤ・バージェシアエ」
案内板「(上のほうに、白い)ドンベア咲いています」
6年前、ここの隅で、初めてピンク色のボンボリ「ドンベア・ワリッキー」を見ました
しかし、現在、ドンベア・ワリッキー ありません(きっと、リニューアルしたとき、どこかに引き取られたのでしょうネ)
【 キノゴゼン(黄の御前) 】
日本の椿「御前の雪」に、中国産の「金花茶」を交配して誕生した種で、花は淡黄色の一重小輪咲き
【 ユキワリイチゲ(雪割一華)】
「季節の花 300」さんによると、 山野に生える春の野草 葉っぱが汚れたように見えるのが特徴かも と...
これは「キクザキイチゲ」? 弱った感じで一輪だけ咲いていました
【 スノードロップ 】 3年前に、フラワーセンターで初めて見ました
いつもお世話になる「花図鑑」さん には「マツユキソウ」で載っております
マツユキソウ(待雪草) ヒガンバナ科マツユキソウ属(ガランツス属)の多年草
学名:Galanthus nivalis 分類体系によってはユリ科とされることもある
原産地は南ヨーロッパからコーカサス地方にかけてである
スノードロップ(snowdrop)と呼ばれるものの1つである
別に大雪の花(オオユキノハナ:Galanthus elwesii)にもこの名称が用いられる
開花時期は1月から3月である 花茎の先に白い花を下向きにつける 花被片は6枚である
花被片のつけ根の部分は緑色である また、内花被片(短い花被片)には緑色の模様が入る
属名の Galanthus はギリシャ語の「gala(ミルク)+ anthos(花)」からきている
種小名の nivalis は「雪の時期の」という意味である
【 マンサク(満作)】(ここは、エレナ(Jelena)という マンサクの園芸品種)
日本のマンサクと中国原産のシナマンサクを種間交雑させた園芸品種の1つがエレナである
ここも「季節の花 300」さんの解説です
春に他の花に先駆けて咲くので ”まず咲く花”ということで だんだんと”まんさく”になっていったらしい
また、花がたくさんつくので「豊年満作」から命名されたとも...
欧米でも人気があり「魔女の榛(はしばみ)」という名前もついている
ヘーゼルナッツ(hazelnut)は、セイヨウハシバミの果実 だそうです
いまの時期、いちばん寒そうなのは サルスベリの林
梅も咲き始めておりました
ブルーの“STAFF”の上着着用、園長さんかしら.... デジカメ持ってパトロール中?
園内クリーニング中、こちらは、相鉄グループの上着着用
「相鉄」は、指定管理者 “ アメニス大船フラワーセンターグループ ” の一員となります
今日の勉強会は、白い帽子の園児たち
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます