食虫植物 by フラワーセンター [散歩]
食虫植物のディコトマミミカキグサ
今日も熱いフラワーセンター、いつもの芝生広場、誰も見つけることはできませんでした
温室から様変わりしたグリーンハウスの、出口付近で....
自分としては、 4年振りの「食虫植物展」 見物 (リニューアル前は、展示室で開催)
食虫植物とは.... 以下、フラワーセンターの説明書きから....
定義としては、虫などの小さな生き物を
①おびきよせて ②つかまえ ③消化して ④吸収する 植物のこと
洋らんのパフィオペディラムは、袋状の花びらで虫をつかまえますが、これは食べるためではなく
花粉を運ばせるためで、消化・吸収はしません
ディコトマミミカキグサ (前回のミミカキグサは白花でした)
タヌキモ科 タヌキモ属 オーストラリア東部原産の食虫植物
別名 ウトリクラリア・ディコトマ 学名 Utricularia dichotoma
以下「緑花文化士のjusaが開設しているホームページ」(jusa's Garden)からお借りしました
オーストラリア東部の湿地に生育する食虫植物
小さなさじ形の葉をつけ、細い花茎をのばし紫色の花をつける
花はランを思わせる独特の形をしており、しばしば観賞用に栽培される
小動物を捕らえる捕虫嚢は地下にあり、小さな袋が水中の小動物を吸い込み消化する
jusaさんの画像は、2005年、夢の島熱帯植物館で撮られています
食虫植物の代表格
ウツボカズラ ナデシコ目 ウツボカズラ科 ウツボカズラ属
学名:Nepenthes APG植物分類体系では、ウツボカズラ目でなくナデシコ目なんだそうです
「えり」の部分
捕虫袋の底を覗き込んでみました
ウツボカズラに花が付いていました
こちらも、常番?の食虫植物
ハエトリグサ ウツボカズラ目 モウセンゴケ科 ハエトリグサ属
ウツボカズラ目と記載、でも旧いクロンキスト体系によるものかも、APG体系では、ナデシコ目かも....
ドロセラ・アデラエ( Drosesera adelae )
ナデシコ目 モウセンゴケ科 モウセンゴケ属 幅広く長い葉に粘毛を密生する
こちらも、APG植物分類体系では、ナデシコ目なんだそうです
その、ドロセラ・アデラエの小さな花です
サラセニア Wiki.によると....
サラセニア(Sarracenia L.)というのは、葉が筒状になった食虫植物である
APG体系では、ツツジ目サラセニア科
クロンキスト体系では、双子葉植物綱ウツボカズラ目サラセニア科に属する
ヘイシソウ(瓶子草)とも呼ばれる
筒状の葉を持ち、それを虫を捕らえる落とし穴として使う食虫植物で、湿地に生える多年草である
和名はヘイシソウで、葉が筒になっているのを酒器の瓶子(へいし)に見立てたものである
サラセニアの花(1)
サラセニアの花(2)
グリーンハウスのスイレン池 パパイアの木に気がつきました
木の上部には、白い花も見られます(通常は雌雄異株で、雄花は長い花序になって垂れ下がる)
雄花は、どこに... 気がつきませんでした (次回の宿題です、思ったら....)
Wiki.によると.... 日本国内に輸入されている約90%がソロ(両性花)種である
もちろん、おいしそうに成熟したであろう、大きな実も付いていました
ただ、Wiki.には、以下のことも書かれております 来年以降も結実するでしょうか....
樹高は10 m以上にも達するが、近年は栽培しやすい矮性種も開発されている
耐寒性に乏しく、生育適温は25-30℃、生育最低温度は15℃で、10℃以下になると生育を停止する
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます