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今年もタシロラン [横浜]

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  2年前に紹介した、横浜栄区「本郷ふじやま公園」のタシロラン ヤブ蚊と戯れながら確認してきました
   今年は、いろいろの草花の開花が早いので、どうなっているのかモヤモヤしていました
   来季は、観音崎や衣笠山公園を探索しようと思います


   
 タシロラン ラン科トラキチラン属 Epipogium roseum (D. Don) Lindl.
   明治39年(1906年)、植物学者の田代善太郎氏によって長崎県諫早で発見された
   和名は、発見者の田代善太郎氏の名をとり、牧野富太郎博士により命名された


 特定非営利活動法人かわさき自然調査団のHPに以下の表記が....
  かわきた第216号(2008年9月発行)掲載 川崎の自然をみつめて 腐生ランが分布を拡大?   
 今年7月、川崎市域の常緑樹林内でタシロランが見つかりました
 タシロランはラン科トラキチラン属の腐生植物で体内に葉緑素を持たず、菌類と共生して生育する植物です 群馬県以西の常緑広葉樹林内に生育します 神奈川県では、1958年に横須賀市の鷹取山で初めて発見され 基準産地となっています。環境省の準絶滅危惧種に指定されていますが、「植物誌1988」では三浦半島のみの記録であったものが「植物誌2001」では沿海部を中心に産地を拡大しています
  ラン科シュンラン属の腐生植物であるマヤランは、栃木県以西のシイ、カシなどの樹林内に生育し、環境省の絶滅危惧ⅠB類に指定されています
  マヤランやタシロランは神奈川県レッドデータ生物調査報告書2006では共に健在種とされました
    (神奈川県では、三浦半島の鷹取山で最初に発見されたと記載されています)




先週29日、異常に早く梅雨明けが宣言されました、気象庁のHPからデータを拝借してきました
 平成30年の梅雨明け(速報値)  
  このページは梅雨入りと梅雨明けの情報を発表したときに更新しています
  後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、 その結果、この情報で発表した期日が
  変更となる場合があります
    7月2日現在 梅雨が明けたのは、全国12地区の内、沖縄・奄美・関東甲信越の3地区だけです
    しかも驚きです 関東甲信越は、平年より22日も早く 6月中に明けたのは、初めてだそうです
    むかしは、長〜い梅雨が明けると夏休み と云う感じだったと思いますが....
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・梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。ここに掲載した期日は移り変わりの期間の概ね中日を示しています
・「平年」は、平成22年(2010年)までの過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)の日付です

     これから、今年の夏は、どうなるのでしょうか?






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    ムラサキニガナ(紫苦菜)の仲間でしょうか....
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 これも小さい 赤いミズヒキ(水引)
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   「本郷ふじやま公園」竹林が、綺麗なのです
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 群れをなしていないキンシバイ(金糸梅)
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 これも、群れをなしていないノカンゾウ(野萱草)??
    いえいえ、八重に見えるので、ヤブカンゾウ(薮萱草)のようです
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                       2005年から始め、ようやく1,000記事となりました
                       いつも“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます


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