三浦半島最高峰制覇 !! [散歩]

今年3回目となる「私設あるこうかい(総勢3名)」の例会となります (次回は涼しくなってから....)
前回ブログアップしたのは、今年3月末の「お花見ハイキング」 桜が満開の時でした
今日は、横須賀線の逗子駅に集合 標高 241.1mの大楠山 を目指します
少し暑くなってきた日でした、二匹のアオダイショウにもお会いしました
大楠山 Wiki.には....
大楠山(おおぐすやま)とは、横須賀市西部にある海抜241.3mの山である。三浦丘陵の一角をなし、三浦半島最高峰として知られる。関東100名山の第100番目でもある
(※ 国土地理院の地図では、三角点 241.1mの表示なんですが....)
大楠山からの大展望図 PeakFinderと云うスマホアプリのHPから拝借しました
(たまたま、PeakFinderの機能を解説するために「大楠山からの展望」が紹介されています)
左端は、伊豆の伊雄山(いおやま・459m)そこから富士山を経て一番右が大菩薩嶺
(中央付近が270°・真西の方角 富士山は 279° ぐらいとなります)

こちらは、上の図のさらに右側の山域 (同じように中央付近が345°の方角です)
左端は、大菩薩嶺(だいぼさつれい・2057m)一番右に筑波山近くの吾国山(わがくにさん・518m)
真ん中奥には、谷川岳や平ヶ岳、皇海山も見えることになっております

↑ 0°(真北)
PeakFinder、あの田代先生のTwitterで知りました
(残念、自分はラクラクスマホなので、このアプリを活用することはできませぬ!!)
01 大楠山ハイキングコース(前田橋コース)
JR逗子駅 10時15分発「湘南佐島なぎさの丘経由佐島マリーナ入口ゆき」京急バスに乗車
「前田橋」に、降り立ったのは、10時42分 およそ30分のバス旅でした(IC運賃 370円)
右横に見える白い建屋は「秋谷郵便局」そうです、ここ右手が「秋谷亭 あらき」の入口なのです

02 歩き始めて すぐ、川筋に整備された「前田川遊歩道」に降りていきます

沢の中に、大きな飛び石がうまく並べられています

左にあるゴミ?の上 大きなアオダイショウが.... 先行のハイカーが立ち止まっておりました
アオダイショウ、もう一匹おりましたヨ この中で、ヘビが大丈夫なのは、ひとりだけです

03 遊歩道、沢歩きを楽しめるように、上手にセッティングされております





04 川筋から側道に上がりました ここにも、いつものまむしのカンバン
(歩いてきた遊歩道 現在、土砂崩れにより、この地点から終点の区間が通行止めの状態です)

05 中間点?付近の道標 これ、一ヶ所しか気がつきませんでした

06 山頂一歩手前の平地まで歩いてきました 暑いですが、もうひとがんばり

07 山頂手前の大楠平には、国土交通省管轄の大楠山レーダ雨量観測所が建っています

レーダーの仕様 (ここのは、今までのレーダー(Cバンドレーダー)の範疇です)
そして観測範囲は、半径 120km 北は、栃木の佐野市 東は、銚子市 西は、静岡市 となります

国土交通省のHPから借用
レーダ塔の下は、大楠山名物の菜の花畑で〜す 今は、たわわに実っております

大楠山、山頂方面 左に、大楠山展望塔(売店兼休憩所) 右は、NTT大楠無線中継所

樹々の先、海の向こうに「長井海の手公園 ソレイユの丘」が見えます
昨年(17年)10月に、オープンした小さな観覧車(高さ 30m・620円)も、映っております

08 ひろ〜い大楠山の山頂に到着しました (いま、12時20分 バスを降りて100分です)

この春、お花見ハイキングした横須賀通研のビルと右手に砲台山 204m・武山 200mと続きます
ハイキングで踏破した三浦富士・182.9mの山頂は、おそらく砲台山の左肩の先に見えるピークと思います

左に、休止中の久里浜火力が見えます NTT大楠無線中継所の塔の後ろ、房総の山は、鋸山です

横須賀港方面を望みます 東京湾には、無人島の猿島、その後ろに第二海堡 右手に第一海堡が浮かびます
海堡の間、奥に見える千葉の煙突群は、富津火力発電所のようです
映る塔は、大楠山無線中継所 「塔マップ」さんに、よると対向先は小田原警察署と神奈川県警察本部

いつもの横々道路、住友重機の後方には、南本牧ふ頭のガントリークレーンが並びます
寒い季節ならば、この方向に東京スカイツリーが見えると思います

湘南国際村が見えます その奥には、かすかに江ノ島も....

海の中、小さく映るのは、長者ヶ崎の沖にある尾が島(富士山は、この画像よりさらに右の方角となります)

ここが大楠山の山頂で〜〜す 標高 242.0mと書かれております
(本日、出演者お二人には、日除けとなる黒いサングラスをかけていただきました)

山頂広場の真ん中に、三角点が埋め込まれています (地理院地図では、241.1mの三角点)
ここも、ご多分に洩れず山頂の土が風化により流出していくため、対策が施されているようです
田代先生のTwitterに、こんな記載がありました (上毛新聞の記事です)
赤城山の鍋割山(1332m)山頂にあった二等三角点が、昨年12月に撤去されていたことが分かった。山の風化で埋められた部分が露出し、倒れる危険性があるため、管理者の国土地理院が掘り出した。

09 少し腹ごしらえをして下り始めました、山頂直下の分かれ道

今日、一番人の多い団体さん ハイキングの講習会が開かれていたようです

10 左、ゴルフ場のフェンス (半世紀前、ここを歩いた時の記憶は、このフェンスだけです)

フェンスの向こうでは、ゴルフを楽しまれております

11 ゴルフ場の東端、右へ直進する衣笠城址方面への道は、現在「ゴミ処理施設建設中」のため通行不可です

ここには、通行止の案内板 (「三浦縦貫道衣笠入口」交差点にあったヤツと同じものです)

12 沢の中に入り、歩く道を修繕している方がおられました

沢を渡る小さな橋の下、隠れるように修繕道具となるスコップと二つの掛矢?が....

13 沢を囲むように竹やぶが続いています
沢の中にホースが2本並んでいます 多分、この先にある「阿部倉温泉」に引かれているものと思います
(「阿部倉温泉」2011年7月のリニュアルオープン後は、日帰り入浴をのみ行っています → 現在、休業中?)

14 横々の高架下をくぐり抜け、「横須賀しょうぶ園」方向に歩きます 「阿部倉温泉」は、この左となります

15 横須賀「しょうぶ園」バス停前のサクランボ (いま、14時10分 前田橋バス停に降りたって210分)

「しょうぶ園」からは、京急バスで横須賀線 衣笠駅へ バスは、少しだけ「久里浜田浦線」を走ります
「久里浜田浦線」昨年9月、衣笠工区の約1.2Kmが供用開始となりましたが....
いまだに、地理院の地図には記載されていません もちろんGoogleマップにも載っておりません
(地理院、今年3月、三江線(さんこうせん)が廃止となったとき、1日もたたず消し去り話題となりました)

ちなみに、MapFan、Yahoo!地図、ゼンリン地図には、記載、 Mapionは、未載となっています
(Googleマップの地図の基は、ゼンリンなのに反映されていないことになります)
ちなみに、Mapionは、新東名の「厚木南IC」も、まだ開通しておりません
Mapion「キョリ測」には、いつも大変お世話になっているのですが....
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます
