ざる菊 [散歩]
今日は、ざるそばでなく“ざる菊”
実は、ちょうど一年前にも、これと同じセリフを書きました
二宮 善波家の400株の豪勢なざる菊です
昨年は、訪問する時期を逸して、花の色が白からうす赤色に変化したあとでした
真っ白な時を見たくて、今年、リベンジです
グーグルすると西湘地区は、ざる菊の名所が多いようです
最後は、我が家の手打ちざるうどん これからは、そばの季節となります
今日も、帰りは蕎麦屋さん 昨年は、自分の好みとしては不正解のお店でした
今年は、不正解ではアリマセンでしたが、決して正解では、アリマセンでした 残念無念!
茅ヶ崎の神奈川県道30号線 湘南新道沿いにある手打ちの蕎麦屋さんです
待合室が用意された少し大がかりな老舗?の蕎麦屋さん
訪ねた、お昼過ぎ、満席で先客が二組、待合室におられました
しばし待つことで、席に案内されました
繁盛店なのでしょう 奥の打ち場で、ご主人らしき人がリズミカルにそば包丁を使っておりました
先客の方は、シーズンが始まった“ゆず切り”を注文しておられました
自分は必死にガマンして、メニューに“もり”がなかったので“ざる”の大盛りをお願いしました
“ゆず切り”ですと、自分には、そばの判断をすることが難しくなるからです
混雑しているわりには、素早いタイミングで、きざみのりがかけられた“大ざる”がやってきました
(これ、“おおもり”でしょうか? 最初に思った感想です)
蕎麦だけを注文しているお客は少なく、みなさま、いろいろのセットメニューを注文しているようです
最近の名店の蕎麦には、のりはかかっておりません のりかけは、いまでは、老舗の蕎麦の名残のようです
なかなか、むずかしいところと思います
このお店は、ときどき紹介している“そば喰い名人?”太野氏の著書(2005年発行)「蕎麦万華鏡」の
蕎麦屋リストに載っていたので訪問してみました
(もちろん、ネットにもたくさんのお店情報が発信されています)
老舗としては、おいしい蕎麦と思いましたが、
太野氏が薦める蕎麦とは違いが少し大きい気がして店を後にしました
支払いの時、「サービスで、“ざる”の値段にしておきます」と云ってくれました(ざるは、800円です)
「ラッキー♪」と思い店を出ましたが、後で思うと、老舗の大盛りの量ではなかったナ!と思う蕎麦の量でした
太野氏は次著(2007年発行)「蕎麦曼荼羅」では、全国を100店に絞った蕎麦屋リストを作成しています
神奈川は、前著の31店舗から半分の15店に絞られており、このお店は掲載されておりませんでした
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