ヒスイカズラがキレイでした [横浜]
久しぶりの大船フラワーセンター (前回の続きですが....)
ウケザキオオヤマレンゲを「和風庭園」で観察した後、奥に位置する「シャクヤク園」に向かいました
シャクヤクは、ここフラワーセンターの前身となる「県農業試験場」の時代から力を入れているものです
「大船フラワーセンターの売り」のひとつとなるものです でも、最近は元気が無いのです
以前は「混雑時の三脚禁止」のカンバンが立っていたものですが....
撮ってきた画像は、一畝だけです 「藤娘」の名札がかかっていました
早々と温室に足を向けました 1年の休園で土壌が改良され回復するのでしょうか....
シャクヤクが不作? なので、温室に咲く、ヒスイカズラ です こちらは、元気です
いまが盛りの始まりという感じです 久しぶりに見ると、色も綺麗で、大変 豪華に見えました
3年前は、この時期ですと、まだツボミの状態という感じでしたが...
ヒスイカズラ(翡翠葛) マメ科ヒスイカズラ属の常緑蔓性低木
原産地はフィリピン諸島である
限られた地域の熱帯雨林に自生するが、個体数が減って絶滅が危惧されるということで、
IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストに登録されている
英名はジェードバイン(Jade Vine)である 和名はそれを訳したものである
蔓を伝って伸び、丈は5メートルから20メートルくらいになる
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である 小葉は楕円形で先が尖り、革質である
開花時期は3月から6月である 花房は50センチから100センチくらいあり、大形である
1つ1つの花は長さ6センチから8センチくらいの爪形で、翡翠のような青緑色をしている
開花は数日で終わり、花はぼとぼとと落ちる 花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である
ただし、受粉の媒介をするのはコウモリなので、日本ではほとんど結実しない
(ここは、いつもの「花図鑑」さんから....)
しかし「季節の花 300」さんには、ここ大船で撮影した「実」の画像がアップされています
撮影期日が、2005.5.3 きっと前年に結実したものなのでしょうネ(自分は、観察不足でした)
ヒスイカズラの棚の手前には、同じように蔓性の茶色い色の花を咲かす
ツンベルギア・マイソレンシス こちらも、盛りはこれからですネ
芝生広場横に立つヒトツバタゴ、少し満開の時期を過ぎていますがまだ元気です
発見 「花の築山」に、もう1本 ヒトツバタゴがありました
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます