水族館の前に... [遠出]
今月2日に載せた「東京タワー水族館」に行く前の 東京タワーと少しの芝増上寺です
その時も書きましたが増上寺を訪ねたのは「お江の墓」お詣り以来となります
降り立った、都営浅草線「大門駅」 駅名の由来となる「芝大門」
朝日新聞の1年前の記事に、こんなことが書かれています
東京・芝のランドマーク芝大門。明治初頭に増上寺からこの大門を譲り受けた東京都が今春、138年ぶりに無償で返還した。戦後、伽藍(がらん)整備を進める寺側が返還を求めたものの、都の財産目録に見当たらず、約40年間、所有者が宙に浮いたままになっていたという。 (世の中、いろいろのことがあるのですネェ〜)
大門は広大な敷地を有した増上寺の四門の一つ。1871(明治4)年の新政府の上知令で寺領が没収された同寺は78年、管理が難しくなったとして四門を東京府(当時)に寄付した。そのうち大門だけが残り、1937年に東京市(当時)が従来の木製から鉄筋コンクリート製に造り直し、現在に至っている。
芝大門です 増上寺の三門まで距離220m
日比谷通り方向に進みました 写る門は増上寺の「三解脱門」 いま、修復工事中?
大殿と東京タワー 三門を抜け敷地内に入りました
増上寺境内の北側に、西向聖観世音菩薩(子育て安産に霊験あらたかとされる西向観音)
お堂を取り囲むように、千躰子育地蔵尊が...
子供の無事成長、健康を願い、昭和五十年(1975年)より順次奉安されてきたそうです
この日(4/30)は、この後「東京タワー水族館」に向かいました
今日の付録は、久しぶりの「大船フラワーセンター」
ウケザキオオヤマレンゲ が咲いていました
管理事務所横に位置する「和風庭園」に咲いていました
HPに開花情報が出ていました、受付の人を含め5〜6人の職員さんに植わる場所を確認しました
事務所の人は、バラ園の隣りにあたる「森の小径」という情報でしたが....(???)
ようやく、バラ園で花ガラを摘んでいた人が「和風庭園」なら近くで見ることができると...
咲き具合もちょうど良いウケザキオオヤマレンゲの花を上から観察することができました
元群馬大学 青木先生のHP「植物園へようこそ!」には....
オオヤマレンゲとホオノキ(朴の木)の雑種で,直径 12 ~ 15 センチの白い花が上を向いて咲きます
(ホオノキは上向きに,オオヤマレンゲは下向きに咲きます)
(HPに、こんな書込みも....「定年に伴い,完全リタイアで,群馬県から香川県へ帰ってきました」)
こちらは、5年前に紹介したオオバオオヤマレンゲです
(最寄り駅が小田急線玉川学園駅である昭和薬科大学薬用植物園に咲いていました)
奈良天川村の大峰山には、オオヤマレンゲ自生地があり、天然記念物に指定されています
その弥山の鞍部に咲く花は「幻の花“天女花”と言い伝えられてた」そうです
同じように大きな白い花を咲かせる タイサンボク 昨年紹介した近所の画像は、こちらとなります
ウケザキオオヤマレンゲ(受咲き大山蓮華) モクレン科モクレン属の落葉小高木
公園や庭などに植えられている
大山蓮華(オオヤマレンゲ)と朴の木(ホオノキ)の自然交雑種と考えられている
樹高は5メートルから8メートルくらいである 幹は直立をする
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生) 開花時期は5月から6月である
淡い黄白色の大きな花を上向きにつける 花径は12センチから15センチくらいある
花被片は9枚である 淡い紅色の雄しべを上に突き出す 花には強い芳香がある
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)の集合果である
(ここは、いつもの「花図鑑」さんから....)
入口真正面にある「すいれん池」には、カルガモ?の親子 7匹が連なっていました 無事に大きく...
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