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三軒茶屋へ [遠出]

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                  真ん中に「ハチ公」が立っています(大トリミングしました)(下の画像ですヨ!!)


今日は、2度目の “サンチャ”「三軒茶屋」です  1度目は「キャロットタワー」詣ででした
 田園都市線三軒茶屋駅頭上の玉川通りを渋谷方向へ徒歩7分「昭和女子大学」訪問です
 構内にある「光葉博物館」 秋の特別展「羽化する渋谷 ― 渋谷駅135年の時系列模型から見る2020年」
                                (Emergence of Shibuya)
9月17日にアップした、新宿駅西口地下広場「橋と土木展・山手線全29駅構内模型」で告知されていた催しです

  昭和女子大学 企画出展 : 田村圭介 + 環境デザイン学科田村研究室 主催 : 昭和女子大学 光葉博物館
    山手線 渋谷駅 の時系列模型展示により “迷宮 渋谷駅” が表現されております
  展示されている “作品?” は、撮影OK 周囲の壁に展示されている “写真” を主題で撮ることはNGでした
 大きな展示室に受付の女子学生(1年生だそうです)が、おひとり 2時間弱 自分一人を見張ってくれました
  彼女は「山手線全29駅…」製作時は東京駅にも関与したそうです(京葉線ホームは、仕方なく割愛したそうです)
  また「山手線全29駅」には、4日間で5万人近くの人々が楽しまれたと云う話しでした


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 玉川通りに面した大学の入口 今日は構内の「人見記念講堂」で大集会?が催されておりました
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 曇天の大学構内、撮影禁止です 画像は、これ一枚だけ  みなさんは「人見記念講堂」へ急ぎ足
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 「渋谷駅構内模型 2020」(Shibuya Station model 2020)(以下、説明文を “拾い読み” してみます)
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 鉄道3社が手を取り合った初めての大編成は、巨大立体パズルである それは 2008年開通の地下5階の副都心線から始まった (大割愛) そして、明治通り上空に移動する銀座線ホームは、これまでタコ足状の乗降口を持って人々を迷わせてきたが一面ホームに集約されることで分かりやすくなる
   (この「巨大迷宮 渋谷駅」の縮尺は、おそらく1/200ぐらいかと スイマセン確認を忘れました


全容です 山手線・湘南新宿ライン/埼京線、井の頭線、銀座線、田園都市線/半蔵門線、東横線/副都心線
       2面4線、2面2線、1面2線、1面2線、2面4線 計 8面14線の構成となります
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 北東側から見ております 左上に伸びるのは、新装なった銀座線の島式ホームです
  (「M字屋根」を持つ、東京メトロ銀座線渋谷駅新駅舎の供用は2020年1月3日から始まる)
   ちょうど真ん中、左右に S字カーブを描いてる部分が、自分には、よく分かりかねます
 20191123 追記 やはり地下を流れる “渋谷川” だそうです(「渋谷駅の立体模型が時系列」になった、に記載されております) 新しい渋谷駅は、どう “渋谷川” を越えるかがテーマ(なので、渋谷川を移動させた)、気がつきませんでした “渋谷川” には「ニス」を塗って表現を変えているそうです(少し??だとは、思っていたのですが...) 4年前 “渋谷川” 移動の記事は、こちらです
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 20191203 追記  “渋谷川” を確認することができる「渋谷駅東口地下広場」が供用開始 その広場は、開業したばかりの渋谷スクランブルスクエア(“スクスク” と呼ぶようです)と東急東横線などへの通路を結ぶ、新しくできた通路上にある


 東側からの拡大した中核部 一番下に副都心線ホームが横たわります 一番上の遥か霞みの彼方が井の頭線
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 上の画像を反対側から... 井の頭線の方向から.... 迷宮を構成する “階段” がたくさん見えております 
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 これ、どこを見てる? おそらく北側から左が湘南新宿ライン/埼京線、右が山手線の並行する島式ホーム
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 山手線ホームと横並びとなった湘南新宿ライン南端側から見ています 左上に進むのは、井の頭線方面
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 田園都市線の下り方向から... 最上階は、地上3階、新装なった銀座線の島式ホーム
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   すいません、大変お待たせしております(ペコリ!!)
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 「渋谷駅構内模型 2012」 (“2020” 同様、説明文を “拾い読み” しております)
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 いつの日か、かっての渋谷駅を懐かしむ時が来るとしたら、それはこの縦型の渋谷駅の姿であろう 東横線ホームが、地上2階から地下5階へ移動する 2013年までの渋谷駅が、一番深く、一番広く、一番プラットホームの面数が多く、一番階段数も多く、一番改札口数も多く、つまり一番複雑怪奇な姿を出現させていたときである 2027年に渋谷駅はキレイに整理整頓される、とんがった渋谷はもう無くなったと人は云う  渋谷駅、お前もか?

 北東側から見ています、目立つのは、地下5階の副都心線のホーム(説明板が、上を向いておりました)
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 北西側から見ております、地上3階から地下5階まで、8層構造となっているはずです
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北側から見ています、手前地下に横たわるのは、田園都市線/半蔵門線 地上2階の東横線ホームもまだあります
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  こちらは、6年前、渋谷マークシティ「クリエーションスクエアしぶや」で展示された
   渋谷駅の100分の1スケールの模型「渋谷駅2013」 こちらでは、各所に「人」が配置されております
                               「ニッケイスタイル」さんから拝借
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 鉄道会社の案内図では「東京メトロ」のものが、少し見易い感じ(北西側から見ています JRは、見えないですネ)
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    「渋谷駅変遷模型」(1/1000)
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 「渋谷駅変遷模型」(1/1000) 奥に向かって成長していきます
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 第1版 これは??? 下に この頃?の地図を載せました 渋谷の “谷” を渋谷川が南北に流れております
 Wiki.によると... 明治期に入ると「宮益橋」地点までを「穏田川」と呼ぶようになり、狭義の渋谷川は宮益橋より下流を指す名称となった 2009年、宮益橋~稲荷橋の暗渠区間は河川から下水道に変更された、渋谷川は稲荷橋地点から始まるものとなった(一部割愛しております)
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                                「歴史的農業環境閲覧システム」さんより

      (ここからの各コメントは “説明板” にあったものを一部省略して記載しております)

 1885年  横浜と前橋を繋ぐ “日本鉄道” が開通、渋谷停車場が誕生、現在の位置から南へ 300m離れた稲荷橋に設置
  これ間違えている? 山手線の線路を置かないといけないのに、東京市電と玉電を置いている? 右下に小さな駅舎は見えます)
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 いつもの “今昔マップ” さん(旧版は、1896〜1909年) 青丸の場所に「渋谷駅」があります
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   渋谷川に架かる現在の「稲荷橋」は、こちらとなります (現在の渋谷川は、管理上、この橋が始まりとなります)

 1920年  宮益坂を下ってきた東京市電と道玄坂坂上から下ってきた玉電が渋谷の谷底で出会った 山手線ホームは、現在の場所に
      高架で設置、両端の階段と高架のホームは、橋のような形である、東京郊外の立体交差、渋谷ターミナルの始まりであった
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 1938年  地下鉄の銀座線ホームが山手線の上に現る 山手線ホームは、並行して内回り外回りの2面となった 右手の三本
    フォークは、井ノ頭線ホーム 渋谷駅は、東京の郊外化で都心と郊外の中継点となる 渋谷駅の前世的基本骨格の確率
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 1964年  戦後復興後の前回オリンピックの年 渋谷駅の巨大化が進む 井ノ頭線や東急文化会館との連絡橋ができ歩車分離し
 (割愛)これ以降は、渋谷駅はこれを核として外周へそして地下へと拡張していった “しぶちか”は、地下化への意識の芽生えであった
      (オリンピックの年と云うことで、南側 “246” の直上に “首都高速3号線” が走り始めます)
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 1996年  最初に渋谷駅が着地した場所に埼京線ホームが開設 1978年に田園都市線/半蔵門線が地下3階に、2008年に副都心線が
 地下5階に開設され、2013年に東横線が地上2階ホームから地下5階へ移動されるまでの間が継ぎ接ぎによる迷宮度がマックスになる
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 最後は、2012年頃?(説明板を忘れてしまいました) “渋谷ヒカリエ” が竣工したのは、2012年3月
     ここでは、地上2階となる東横線の旧ホームが、まだ表現されております
    (東横線が地下5階で副都心線と相互直通運転を始めたのは、2013年3月16日です)
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 2019年11月1日・明々後日となりました (ここには、未だ表現されておりませんが...)
  駅直上に大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア(SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE)」東棟が開業
    (渋谷最高峰 230mに位置する、屋上天望空間を有する「渋谷スカイ」が楽しみですネ!!)
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 背景の二枚の写真  1938年(昭13) 左は「宮益坂下の 渋谷駅」 右は、同年「建設中の 西館」
 ググってみると...  1937年(昭和12年)に玉電ビル(現、東急百貨店東横店西館)が完成すると同時に
 玉電の改札口およびホームは1階から玉電ビル2階(現、マークシティ2F)へ移動 とあります
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 窓際にも「渋谷駅変遷模型」が並んでおります こちらは、1/5000ぐらいでしょうか...
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 ここでは、東横線の高架線路は、ありません
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 「渋谷駅構内変遷模型」(1/500) こちらも、奥に向かって成長していきます
  「山手線全29駅…」で紹介されていた模型は、この「1/500」のスケールです
  模型製作のルールをあらためて...  高さ方向は 2倍 一層は 12m 階段の勾配は 45度で統一
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    “説明文” の文言は「渋谷駅変遷模型(1/1000)」とほぼ同じようです
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 1885年  「渋谷停車場」が誕生 今で云う田舎にある小さな駅で、改札と待合室とホームだけがあった
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 1920年 東京市電と玉電が渋谷の谷底で出会った 山手線ホームは、移動し渋谷ターミナルの始まりとなった
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 1938年  渋谷駅は、東京の郊外化で都心と郊外の中継点となり、渋谷駅の前世的基本骨格の確率
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 1964年  前回オリンピックの年、駅の巨大化が進む “しぶちか” は、地下化への意識の芽生えであった
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 1996年  埼京線・田園都市線/半蔵門線が開業、そして東急線が地下化 迷宮度がマックスに達する
       (この絵では、東横線の頭端式ホーム4面4線は、まだ地上2階に残っております)
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 2020年  副都心線、東急線、埼京線、銀座線の各ホームの移動はチェスのように駒を進め、オリンピックのため大改造は一旦の終了を見る 最大の変化は地下駅から地上駅への移動時に行う渋谷川の川越の仕方が、直通階段により移動が明快になったことである これにより渋谷駅の迷宮具合は軽減された
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                 1時間強、自分ひとりで独占できました ありがとうございます
                  (構内撮影禁止は、大変残念でした、庭に咲く花を見たかった)


   最後にネットで見つけた、おもしろい “絵” を...  まだ、東横線ホームがあります
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                             「旅とデザインの研究」さんから...
  4階:オレンジ色(銀座線ホームは、地上4階と解釈) 3階:黄緑色 2階:赤色 1階:黄色 地下1階:水色 地下2階:青色 地下3階:紫色 地下4階:ピンク色 地下5階:茶色 で色付けされております







                        本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます


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