一週一鉄 -- 435 -- [ゆる鉄]
--- 横須賀線の吉倉トンネル ---

前照灯が見えるのは、11両編成の横須賀線電車
当駅(横須賀駅)止まりの電車です
この電車は、こちら側2番線に入線
折り返し、成田空港行きとなります
久里浜終着の電車は、奥のポイントを右に分岐して3番線に入線します
(横須賀線/横須賀駅)
今年の「タシロラン」に会うために、横須賀「衣笠山公園」をトボトボ訪ねてみました
「衣笠山公園」は、春の花見が有名な場所です(昨年のタシロランは、こちらです)
(昨年の記事をみてみると、関東甲信越地方は、この時期 梅雨明けしていることが分かります)
今日は、横須賀線逗子駅から公園の最寄駅となる衣笠駅に向かいました
逗子より下り方向への乗車は、これで、ようやく2回目、途中、横須賀駅のホームを観察しました
この訪問では、タシロランを見つけることは、できませんでした(まだ出ていないのかしら...)
衣笠公園管理事務所で情報を聞き取り、後日、再チャレンジすることにしました
(横浜戸塚区にある「舞岡公園」では、情報を全く開示していただけませんでした、昨年のことです)
再チャレンジも、なかなか思うようにいきませんでしたが、帰る間際に見つけることができました
その様子は、次回アップしたいと思います
横須賀駅3番線ホームから出て行った久里浜行き4両編成を見送りました
見えるトンネルは「逸見トンネル(73m)」トンネル内にポイントがあり、中で単線となります
電車は、すぐに「国道16号」の下を通り単線の「横須賀トンネル(2,089m)」に突入していきます
「横須賀トンネル」内では、京急No.19トンネルと交差しており、下側を走行して行きます
横須賀線と京急本線は、田浦4丁目付近でも交差しております(そちらも京急が上を走っております)

奥に駅舎が見えます この2番線は、ここが “終端” 左の線路が1番線となりますが、体をなしておりません
Wiki.には... 横須賀駅は、階段が無い駅として全国的に珍しい駅である そうです

駅舎側から見ました、少し「終着駅のたたずまい」が感じられます
改札外の風景は、こちらで少し紹介致しました → 「猿島渡航」

今「横須賀トンネル」走行中 京急本線の下を通過した辺りでしょうか?
(横須賀トンネルに関する、エピソードをこのブログの下方に記載しております)

2度目の「衣笠駅」下車 はじめて降りたのは、14年前「天ぷら 葉むら」を訪ねた時でした
「江戸前天ぷら 葉むら」 ここ衣笠から移転して、現在は、三浦半島秋谷 久留和海岸にあります
奥側が横須賀駅方面(列車交換したところです) 横須賀線、横須賀--久里浜間は、単線なのです

JR衣笠駅前 映るバスは、帰るとき利用する横須賀駅行きの京急バスです

もうすぐ七夕ですネ「衣笠仲通り商店街」(“七夕飾り” かと思ったら、一年中このままのようです)

「衣笠仲通り商店街」から、スカ線の下を南側に抜ける地下道(左は専用駐車場に続く階段です)

地下道南側から覗き込みました 子供達の下校の時間でした

ここから数枚「衣笠病院」の周りで気がついた花々
アガパンサス ユリ科アガパンサス属の多年草

ギンバイカ(銀梅花) フトモモ科ギンバイカ属の常緑低木(英名はマートル(myrtle))
もう終わりの終わりでした こちらは、家の近くで見つけた少し大きなギンバイカです


シマトネリコ(島梣) モクセイ科トネリコ属の常緑樹 あのヒトツバタゴの親戚?

これ、何の実でしょう? 聴き損ねました

カッコウチョロギ(カツ香長老喜)シソ科イヌゴマ属/ベトニー属 別名 : ウッドベトニー、ベトニー
いろいろ、ご教授頂いた衣笠病院の植木屋さんは「ベトニー」と教えてくれました
「都立薬用植物園の妖精達を訪ねて」さんのHPに以下の記述が...
変な名前と思われるでしょうが ”カッコウ+チョロギ” に分け ”チョロギ” と云われると、あゝあれだと思い出される方が多いと思います そうです、お正月の黒豆の煮物の中に入っている、梅酢漬けの赤い巻貝のような物です

先週紹介した、ニゲラ(黒種子草)の実です

「衣笠山公園」北側にある小さな入口となります (↓ お世話になりました)
(このコースは、少し分かりにくいです 今回は、下りて来た元中学校の話し好きな三浦に住む先生に案内していただきました)

奥に進むと、小さな広がりの片隅に「真っ赤かなカンナ」が植栽されておりました




誰もみかけない、衣笠山公園「展望台」

中二階に、こんな立派な「展望板」

「展望板」の真ん中を拡大しました

遠望がきかない展望です 右に見えるのは「田浦緑地」の展望台?

オヤツをしました 逗子駅前の “八百屋さん(夜は立ち呑み屋です)” で購入した「玉子サンド」


展望台の標高は、134.2m “大楠山ハイキングコース” の経由地です

イトトンボの仲間?

以前、散策を紹介した「久里浜田浦線」の道路脇に咲いていた、サボテン


衣笠山公園でも、神奈川県の県花「ヤマユリ」です

今日「さまよったコース」です(実は、第1の目的は、果たせませんでした)
ただ、管理棟で、仕事がひと段落した管理人さん?に、重要な情報は、確認することができました
管理人さんのスマホに保存された「5株まとまるキンラン」の画像もみせていただきました

衣笠駅前から横須賀駅行きの「京急バス」 途中、横須賀中央駅(みなさん、ほとんど下車)にて下車します

「中央」から「八景」まで乗車した、帰りの “赤い” 普通電車
京急では「令和最初」の新車 京急1000形19次車、1667編成(4M2T) 6月19日から営業開始です

運転室を仕切るドアの「ガラス窓」が少し下がっているような気がします

ここから付録です
京急本線と横須賀線が交わる「横須賀トンネル」
「国土地理院」と比べると「Googleマップ」では、東の方に、およそ 130mズレて記載されております
各種地図ソフトを確認してみると... 「国土地理院」派 goo Yahoo地図 Biglobe
「Googleマップ」派 Mapion MapFan となりました


「Googleマップ」では、横須賀トンネルの真上に「横浜電力技術センター汐入ポンプ室」は、あるのですが...
横須賀線「横須賀トンネル」 2023.06.18 追記
地理院地図、更新・修整されておりました
京急線の真下で、東に およそ 106m移動しています
「横浜電力技術センター 汐入ポンプ室」建屋の真下を通過しております
これが、きっと正解

(いつもの「Googleマップ」)←もともと “正解” です (少〜し東側に膨らみ過ぎかも...)

“Yahoo地図” は、以前のままとなっております 不正解?

“goo地図” トンネルは描画されておりませんが、なんとなく旧のままです
「JR横須賀トンネル」の断面図
いつもの「はまれぽ.com」さんによると...
『横須賀市史 市制施行80年記念』には、「横須賀駅から下り勾配をとるため、汐入の最低部でも平均潮位より1.5mの標高となり、満潮水位とほぼ等高という結果になった そのためトンネル内に湧き出る地下水はすべてこの最低部にあつまり、排水設備を必要としたので、汐入町5丁目に揚水ポンプ室を設け、地表に排水することにした」とある
横須賀市汐入町 5-23-2にある「横浜電力技術センター汐入ポンプ室」
鉄条網がはられ、厳重に管理されているポンプ室 トンネルの交差地点からは少し離れた住宅街の一角にある
(この建物は、上記 Googleマップ では横須賀トンネルの真上となります)

東北新幹線が走る 第2上野トンネル では、Googleマップの記載がズレております
(上野駅を出た新幹線は、山手線・京浜東北線 etc.の真下を走らず、道路下・お墓の下をS字を描いて走って行きます)
【出所】 Wiki.(正解) 国土地理院(正解) Googleマップ(ズレている)



「第2上野トンネル」建設の経緯 Wiki.によると...
1971年(昭和46年)4月に国鉄が決定した東北新幹線建設の計画では、上野駅は建設されないことになっており、上野恩賜公園の地下をトンネルで抜けて東京駅に向かうことになっていた(大幅中略)サブターミナルとして上野駅を設けることも検討されるようになった こうして1977年上野駅設置が正式決定され、新幹線のルートは大きく東側に曲げられることになった こうして、地下に建設されることになった上野駅に取り付く、大きな曲線を描くトンネルとして第2上野トンネルが建設されることになった
国土地理院の地図にも、記載違いは、あります
(トンネルや地下構造物は、航空写真では、確認不能なので、なかなかむずかしいのです)
昨年末、地理院地図では、新線新宿駅を出た「京王新線」が、おかしく描かれている例をアップしました
● 2019年7月、長崎でトラブル発生「地下構造物の位置は地図と違うおそれ 国土地理院が注意喚起」
緊急付録です
いよいよです、Googleマップに「高輪ゲートウェイ駅」の建物が正式に記載されました
4月に、Googleマップ「地図の埋め込み」を使い 少し怪しい “リンク”先を紹介しましたが...

本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます

前照灯が見えるのは、11両編成の横須賀線電車
当駅(横須賀駅)止まりの電車です
この電車は、こちら側2番線に入線
折り返し、成田空港行きとなります
久里浜終着の電車は、奥のポイントを右に分岐して3番線に入線します
(横須賀線/横須賀駅)
今年の「タシロラン」に会うために、横須賀「衣笠山公園」をトボトボ訪ねてみました
「衣笠山公園」は、春の花見が有名な場所です(昨年のタシロランは、こちらです)
(昨年の記事をみてみると、関東甲信越地方は、この時期 梅雨明けしていることが分かります)
今日は、横須賀線逗子駅から公園の最寄駅となる衣笠駅に向かいました
逗子より下り方向への乗車は、これで、ようやく2回目、途中、横須賀駅のホームを観察しました
この訪問では、タシロランを見つけることは、できませんでした(まだ出ていないのかしら...)
衣笠公園管理事務所で情報を聞き取り、後日、再チャレンジすることにしました
(横浜戸塚区にある「舞岡公園」では、情報を全く開示していただけませんでした、昨年のことです)
再チャレンジも、なかなか思うようにいきませんでしたが、帰る間際に見つけることができました
その様子は、次回アップしたいと思います
横須賀駅3番線ホームから出て行った久里浜行き4両編成を見送りました
見えるトンネルは「逸見トンネル(73m)」トンネル内にポイントがあり、中で単線となります
電車は、すぐに「国道16号」の下を通り単線の「横須賀トンネル(2,089m)」に突入していきます
「横須賀トンネル」内では、京急No.19トンネルと交差しており、下側を走行して行きます
横須賀線と京急本線は、田浦4丁目付近でも交差しております(そちらも京急が上を走っております)

奥に駅舎が見えます この2番線は、ここが “終端” 左の線路が1番線となりますが、体をなしておりません
Wiki.には... 横須賀駅は、階段が無い駅として全国的に珍しい駅である そうです

駅舎側から見ました、少し「終着駅のたたずまい」が感じられます
改札外の風景は、こちらで少し紹介致しました → 「猿島渡航」

今「横須賀トンネル」走行中 京急本線の下を通過した辺りでしょうか?
(横須賀トンネルに関する、エピソードをこのブログの下方に記載しております)

2度目の「衣笠駅」下車 はじめて降りたのは、14年前「天ぷら 葉むら」を訪ねた時でした
「江戸前天ぷら 葉むら」 ここ衣笠から移転して、現在は、三浦半島秋谷 久留和海岸にあります
奥側が横須賀駅方面(列車交換したところです) 横須賀線、横須賀--久里浜間は、単線なのです

JR衣笠駅前 映るバスは、帰るとき利用する横須賀駅行きの京急バスです

もうすぐ七夕ですネ「衣笠仲通り商店街」(“七夕飾り” かと思ったら、一年中このままのようです)

「衣笠仲通り商店街」から、スカ線の下を南側に抜ける地下道(左は専用駐車場に続く階段です)

地下道南側から覗き込みました 子供達の下校の時間でした

ここから数枚「衣笠病院」の周りで気がついた花々
アガパンサス ユリ科アガパンサス属の多年草

ギンバイカ(銀梅花) フトモモ科ギンバイカ属の常緑低木(英名はマートル(myrtle))
もう終わりの終わりでした こちらは、家の近くで見つけた少し大きなギンバイカです


シマトネリコ(島梣) モクセイ科トネリコ属の常緑樹 あのヒトツバタゴの親戚?

これ、何の実でしょう? 聴き損ねました

カッコウチョロギ(カツ香長老喜)シソ科イヌゴマ属/ベトニー属 別名 : ウッドベトニー、ベトニー
いろいろ、ご教授頂いた衣笠病院の植木屋さんは「ベトニー」と教えてくれました
「都立薬用植物園の妖精達を訪ねて」さんのHPに以下の記述が...
変な名前と思われるでしょうが ”カッコウ+チョロギ” に分け ”チョロギ” と云われると、あゝあれだと思い出される方が多いと思います そうです、お正月の黒豆の煮物の中に入っている、梅酢漬けの赤い巻貝のような物です

先週紹介した、ニゲラ(黒種子草)の実です

「衣笠山公園」北側にある小さな入口となります (↓ お世話になりました)
(このコースは、少し分かりにくいです 今回は、下りて来た元中学校の話し好きな三浦に住む先生に案内していただきました)

奥に進むと、小さな広がりの片隅に「真っ赤かなカンナ」が植栽されておりました




誰もみかけない、衣笠山公園「展望台」

中二階に、こんな立派な「展望板」

「展望板」の真ん中を拡大しました

遠望がきかない展望です 右に見えるのは「田浦緑地」の展望台?

オヤツをしました 逗子駅前の “八百屋さん(夜は立ち呑み屋です)” で購入した「玉子サンド」


展望台の標高は、134.2m “大楠山ハイキングコース” の経由地です

イトトンボの仲間?

以前、散策を紹介した「久里浜田浦線」の道路脇に咲いていた、サボテン


衣笠山公園でも、神奈川県の県花「ヤマユリ」です

今日「さまよったコース」です(実は、第1の目的は、果たせませんでした)
ただ、管理棟で、仕事がひと段落した管理人さん?に、重要な情報は、確認することができました
管理人さんのスマホに保存された「5株まとまるキンラン」の画像もみせていただきました

衣笠駅前から横須賀駅行きの「京急バス」 途中、横須賀中央駅(みなさん、ほとんど下車)にて下車します

「中央」から「八景」まで乗車した、帰りの “赤い” 普通電車
京急では「令和最初」の新車 京急1000形19次車、1667編成(4M2T) 6月19日から営業開始です

運転室を仕切るドアの「ガラス窓」が少し下がっているような気がします

ここから付録です
京急本線と横須賀線が交わる「横須賀トンネル」
「国土地理院」と比べると「Googleマップ」では、東の方に、およそ 130mズレて記載されております
各種地図ソフトを確認してみると... 「国土地理院」派 goo Yahoo地図 Biglobe
「Googleマップ」派 Mapion MapFan となりました


「Googleマップ」では、横須賀トンネルの真上に「横浜電力技術センター汐入ポンプ室」は、あるのですが...
横須賀線「横須賀トンネル」 2023.06.18 追記
地理院地図、更新・修整されておりました
京急線の真下で、東に およそ 106m移動しています
「横浜電力技術センター 汐入ポンプ室」建屋の真下を通過しております
これが、きっと正解

(いつもの「Googleマップ」)←もともと “正解” です (少〜し東側に膨らみ過ぎかも...)

“Yahoo地図” は、以前のままとなっております 不正解?

“goo地図” トンネルは描画されておりませんが、なんとなく旧のままです
「JR横須賀トンネル」の断面図
いつもの「はまれぽ.com」さんによると...
『横須賀市史 市制施行80年記念』には、「横須賀駅から下り勾配をとるため、汐入の最低部でも平均潮位より1.5mの標高となり、満潮水位とほぼ等高という結果になった そのためトンネル内に湧き出る地下水はすべてこの最低部にあつまり、排水設備を必要としたので、汐入町5丁目に揚水ポンプ室を設け、地表に排水することにした」とある
横須賀市汐入町 5-23-2にある「横浜電力技術センター汐入ポンプ室」
鉄条網がはられ、厳重に管理されているポンプ室 トンネルの交差地点からは少し離れた住宅街の一角にある
(この建物は、上記 Googleマップ では横須賀トンネルの真上となります)

東北新幹線が走る 第2上野トンネル では、Googleマップの記載がズレております
(上野駅を出た新幹線は、山手線・京浜東北線 etc.の真下を走らず、道路下・お墓の下をS字を描いて走って行きます)
【出所】 Wiki.(正解) 国土地理院(正解) Googleマップ(ズレている)



「第2上野トンネル」建設の経緯 Wiki.によると...
1971年(昭和46年)4月に国鉄が決定した東北新幹線建設の計画では、上野駅は建設されないことになっており、上野恩賜公園の地下をトンネルで抜けて東京駅に向かうことになっていた(大幅中略)サブターミナルとして上野駅を設けることも検討されるようになった こうして1977年上野駅設置が正式決定され、新幹線のルートは大きく東側に曲げられることになった こうして、地下に建設されることになった上野駅に取り付く、大きな曲線を描くトンネルとして第2上野トンネルが建設されることになった
国土地理院の地図にも、記載違いは、あります
(トンネルや地下構造物は、航空写真では、確認不能なので、なかなかむずかしいのです)
昨年末、地理院地図では、新線新宿駅を出た「京王新線」が、おかしく描かれている例をアップしました
● 2019年7月、長崎でトラブル発生「地下構造物の位置は地図と違うおそれ 国土地理院が注意喚起」
緊急付録です
いよいよです、Googleマップに「高輪ゲートウェイ駅」の建物が正式に記載されました
4月に、Googleマップ「地図の埋め込み」を使い 少し怪しい “リンク”先を紹介しましたが...

本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます
