新宿御苑をトボトボ [遠出]
ビカクシダ(コウモリラン)
“サラソウジュ” が、花を咲かせたと云うことを知り、4年ぶりの「新宿御苑」訪問です
2015年は「雨の中の煙たい “桜” 見物」 その前の年は「サラソウジュでなくナツツバキ」
新宿御苑を初めてアップした、2006年8月は「新宿御苑・100周年」でした
今日は、大温室の中と御苑のシンボルツリーを紹介してみます
次回も、大温室の中に咲く花をいま少し紹介していきたいと思います
新宿御苑 久しぶりの訪問 (ボクの入苑料は 250円 まだ、PASMO対応とはなっておりませんでした)
今日は、副都心線「新宿三丁目駅(地下3階ホーム)」E5出口から “明治通り” に這い出てきました
当駅は、都営新宿線の駅もあり、Wiki.には、こんなことが書かれております
既設であった丸ノ内線と都営新宿線の間に作られたが、丸ノ内線をくぐってからホーム自体に勾配をつけつつ都営新宿線のトンネルのわずか11cm上を越えるという複雑な構造となり、駅の完成までに7年を要している
苑内案内図、ボクは、一目散に「大温室」を目指しました(目的は、花を咲かせた “サラソウジュ”)
入口近くの “芝生広場” 今日も子供達で、いっぱいです
大温室の入口を入ると、1枚目の画像「コウモリラン(ビカクシダ)・プラティセリウム ビフルカツム」
ナガバビカクシダ(長葉麋角羊歯) ウラボシ科ビカクシダ属の常緑多年性シダ
“ビカクシダ” 類、なかなかファンが多いようです
今年正月「夢の島熱帯植物館」で初めて見た “タコノキ” ここでも実を付けております
「ナンヨウソテツ」が、お名前のようなのですが....
ディオーン・スピヌロスム ソテツ科ディオーン属の常緑高木
ググってみると... 実かなと思える、この白いコブのようなものは “雌花” だそうです
「キンシャチ」です むかしから、なんとなく好みなのです
エキノカクツス・グルソニー サボテン科エキノカクツス属の常緑多年草
原産地はメキシコである 大形の玉サボテンである 流通名は金鯱(キンシャチ)という
英名はゴールデンバーレルカクタス(golden barrel cactus)である
形は球形ないし円筒形で、色は灰緑色である
30年から50年かかって90センチから180センチに育ち、花をつけ始める
開花時期は春から秋で、黄色い花を咲かせる
(今日も、ここは、いつもの「花図鑑」さんから....)
ハマボウに似た黄色い花が咲いておりました
モンテンボク アオイ科フヨウ属の常緑高木
モンテンボクとは、小笠原島での呼び名でモンテンとは、Mountainの転訛から…
和名は、テリハハマボウ(照葉浜朴) 葉っぱが丸くてつやつや → ”照る葉”
奄美の「サガリバナ」の花の残骸が1個?見えました(遠いのですが...)
サガリバナ(下り花) サガリバナ科サガリバナ属の常緑高木
奄美大島から沖縄にかけて分布し、マングローブや川沿いの湿地に生える
花は一日花である 夜に香りの良い花を咲かせ、朝には花弁や雄しべを散らす
これは、ツボミでしょうか? 下から見上げてきました
ここから2枚、新宿御苑大温室の中の「キンさん」「ギンさん」
キンコウボク(金厚朴) モクレン科オガタマノキ属の常緑高木
漢字では「金香木」とも書く (花は、幾つも咲いておりませぬ!!)
ギンコウボク(銀厚朴) モクレン科オガタマノキ属の常緑高木
別名を玉蘭(ギョクラン)という キンコウボクとミケリア・モンタナとの交雑種
ジャボチカバ(jaboticaba) フトモモ科ジャボチカバ属(ミルキアリア属)の常緑高木(の実です)
別名を木葡萄(キブドウ) 和名はブラジルの先住民族の言葉からきており「亀のいる地」という意味
カミガヤツリ(紙蚊帳吊) カヤツリグサ科カヤツリグサ属の常緑多年草
いわゆるパピルス(papyrus)です 園芸上は一年草として扱う
大船フラワーセンターにも咲いていた(今は、無いかも...)「カエンボク(火焔木)」
「カエンボク」 ホウオウボク、ジャカランダと並んで、世界三大花木の一つに数えられている
花一輪、落下しておりました、木の一番上に咲いている花は、遠いです
この木の名札は「アラビアコーヒー」でした
コーヒーノキ(コーヒーの木) アカネ科コーヒーノキ属の常緑低木
別名をアラビアコーヒーの木という 原産地はエチオピアのアビシニア高原
サルオガセモドキ(猿尾枷擬き) パイナップル科ハナアナナス属(ティランジア属)の常緑多年草
サルオガセは、大むかし、“奥秩父” や “北八ツ” を歩いていたときに、よく見かけました
新宿御苑、大木の宝庫ですが「大温室」入口前に育つ “ユリノキ”
ユリノキ(百合の木) モクレン科ユリノキ属の落葉高木
この花が咲く “三本ユリノキ” は「風景式庭園・C2」付近に立つ木、樹高は、約40mあるそうです
枝先に鐘形をしたチューリップのような花を上向きにつけます
百合のような花です 英名はチューリップツリー(tulip tree)と云います
千駄ヶ谷門近く “ツツジ山” の隣りに咲く “ホオノキ(朴の木)” で無く「ホオノキの仲間」
ホオノキ(朴の木) モクレン科モクレン属の落葉高木
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山地などに生える
海外では、朝鮮半島、中国にも分布する 樹高は15メートルから30メートルくらいになる
幹の太さも100センチから150センチくらいになる
幹は真っ直ぐに伸び、枝も上方に伸びる 樹皮は灰白色をしている
葉は互い違いに生え、倒卵形といって卵を逆さにしたような長い楕円形で、長さは20センチから50センチくらいになる
これは日本産の広葉樹の中で最も大きい 古代には食物を盛る器として用いられた
現在でも、朴葉味噌などで知られている 開花時期は5月から6月である
枝先に花径15センチから20センチくらいの大きなクリーム色をした杯形の花が上向きにつく
花には強い香りがある 花びらは8枚から9枚あり、萼片は3枚である
中央部には、たくさんの雄しべと雌しべが集まって円錐状についている
材は狂いが少なく、寄木や彫刻、下駄の歯、家具などに用いられている
(ここも、いつもの「花図鑑」さんから....)
ベニバナカラタネオガタマ(紅花唐種招霊) モクレン科オガタマノキ属の常緑低木
大船フラワーセンター “日本庭園” には、たくさんの花を付けた “シロバナ” が植わっております
別名「ポートワイン」と呼ぶようです さらに濃い色合いの「パープルクィーン」もあるそうです
別名 “バナナの木” 植わる「千駄ヶ谷門」あたり一面バナナの芳香がします
新緑の中を、次の「見どころ」に歩を進めます
今日も最後は、御苑名物の “ラクウショウ(落羽松)”
名前に「松」とつきますが、マツではなくスギの仲間、秋の紅葉時が美しいようです
みなさま “森の英気” を感じて、穏やかに過ごしてくだされ !!
妖精が出てくる気配が、ありますでしょうか...
御苑 新宿門の手前では、明治通り(環状5号線)のバイパス線を工事中
(明治通りのバイパス工事は、池袋付近でも行われております)
御苑(ラクウショウ)への影響を考慮して、外回り線を地下化 内回り線は地平とする2層構造で建設されます
Googleマップの「新宿御苑」 いまは、お花見の季節です (左上に、工事中の箇所が映ります)
2度目の “世界デビュー” を果たしました 遭遇は昨年8月のことでした
(今回は、金沢八景駅北側横浜市大前でした、1度目は、5年前 金沢文庫駅の北の方でした)
「ポイントポン」“大 当 た り” しました 初めてのことです
みなさんも楽しまれていると思いますが....
驚きです 日曜日の朝? 10時半過ぎのトライ
当たることがあるのは「深夜」の時間帯のトライと思っておりました
いままでは、50ポイントぐらいが1度あたっただけで、毎日 0〜2ポイントでした
(ちなみに、本日・月曜日は1ポイントでした)
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます