一週一鉄 -- 417 -- [ゆる鉄]
--- 今日は東京メトロの黄色い電車 ---
いつもの赤い電車は、お休みです
都内唯一、メトロの踏切を訪ねました
ここからは、午前中に数本の電車が出庫していきます
一般の踏切とは違い、普段は、線路側も鉄柵で閉じられております
(東京メトロ 上野検車区)
昭和通りから東に40m入った地点となります
Googleまっぷ には「東京地下鉄(株)上野検車区シェアードサービスセンター」と表記されております
JR上野駅入谷口をトボトボ 出て昭和通りに出ます、その上には首都高速1号上野線が高架で走ります
昭和通りから東に40m入った地点となります 青い色に塗られた鉄の枠組みが目印なのです
「高圧通電中・危険・あぶない・東京メトロ」 奥に黄色い車両が留置されております
Wiki.によりますと...「上野検車区」の出入庫線にある踏切は感電事故防止のため軌道遮断式である 日本の地下鉄における軌道遮断式踏切はここのみであり、軌道側の遮断が自動であるのもここだけである
この時間、左側の留置線に3編成 屯しておりました
銀座線は、丸ノ内線と同様 第三軌条方式 線路脇の3本目のレールに、600Vの直流が給電されております
(銀座線、丸ノ内線では、600Vから750Vへの昇圧が計画されておりましたが... 頓挫したのかしら?)
丸ノ内線では、全駅にホームドアが設置され、2010年5月から全線全列車においてATO運転が実施されております
Wiki.によりますと...「上野検車区」は、1968年(昭和43年)3月に完成し、地下に6両編成13本収容の留置線を設け、さらに地上部は6両編成が留置可能な設備に一新した この状態が、現在のものである
隧道側の方向 こちらには「銀座線 踏切」の大きなカンバンが架かっております
訪ねる前は、地下にも留置線があることを知りませんでした この踏切を車両が抜けるのは、上野発がある少し前と考え(ネットにそのような考え方が...)時刻表を確認して訪問しました(結果として、明るい昼間では、この踏切から出庫していくのかしらと...)
9時20分、扉の前まで1125・6両編成が、トボトボ 出てきました
扉が開くまえ、運転手さんが、司令室と会話しているようです
踏切を台東区の循環バス「みんなのめぐりん(共用車)」が通過していきました
まだ、檻の手前で静かに待機しております (東京メトロ1000系電車・6両編成40本240両が在籍)
Wiki...に、銀座線ならではの記載があります
1つの台車にある2軸のうち、片側の台車枠と軸箱を繋いで輪軸を支える軸箱支持装置は、モノリンク式支持の非操舵軸(固定軸)だが、もう一方の片側は、モノリンク式に操舵リンク機構を取り付けた操舵軸となっている これは、台車枠と軸箱を繋いで輪軸を支えるモノリンク式のリンクが、リンク機構を介してボルスタ(枕ばり)と台車枠に繋がっており、曲線走行時に、ボルスタと台車の間で相対的なボギー変位が発生して、その変位をてこの原理を使用したリンク機構により輪軸に伝達され、輪軸をレールの外軌側(カーブでの外側のレール)へ移動させるとともに、曲線内側の車軸の軸距を短く、曲線外側の車軸の軸距を長くして、車輪をレール方向に沿わせることができる構造となっており、曲線通過時において約20%の横圧の低減され、曲線通過をスムーズするとともに振動・騒音の低減を図っている
(“自己操舵台車”と云います、既に、丸ノ内線、日比谷線にも導入されております)
踏切保安員さんが登場し、安全確認を実施、踏切が遮断され鉄柵が引き上げられました
踏切保安員さんの「白旗掲示」後、ソロリと動き始めました
「行ってらっしゃ〜い」
「ご安全に !! 」
おそらく、この電車 上野発9時38分発の渋谷行き(列車番号 A925)となります
ここから「速度制限解除」のようです 構内信号は「赤」となっております
9時28分、多分、これから あと2編成が出庫していくと思います
踏切保安員さんは、毎回検車区奥に戻っていかれます
遮断桿が上がり、鉄柵が再び下りてきました(あっ、右隣りでは“ホッピー”を味わうことができます)
隧道側の第三軌条の始まり部分 レールの下には碍子が並んでおります(本線分岐点まで、ここから331mのようです)
地下トンネルの入口方面(入口までおよそ100m) 車内灯を消した車両の赤いテールランプのみ光ります
一応、東京メトロ上野検車区の玄関です
銀座線出庫風景を動画に収めました
今度は、1121編成 おそらく上野駅9時50分発渋谷行き 列車番号A927と思います
もちろん、一連の動きは、ひとつ前の 1125編成と全く変わりありません
例の台東区の下町遊覧バス「みんなのめぐりん(共用車)」も、またもや通過していきました
保安要員さんが登場して、踏切が閉まり始めるのは、1分38秒からです
(申し訳ありません、AFのモーター音がジージーとうるさいのです 視聴は、無声がお薦めです)
踏切観察後、上野から銀座線に乗車して「渋谷」にトボトボ向かいます
ホームドア越しに、渋谷行きのお尻と浅草行き電車の正面です (渋谷駅到着後は、講演会聴講でした)
終点渋谷駅のホーム お客が下車し空となった車両は、奥に引き上げられ、折り返し運転となります
渋谷駅の奥は「渋谷駅構内側線」 銀座線渋谷駅の引上げ先、渋谷マークシティの3階となります
「渋谷駅構内側線」(車両収容数:6両編成9本(54両))は、2001年6月まで、上野検車区渋谷分室と云う名称、組織であった
(2月28日「鉄道チャンネル」さんの、クイズに取り上げられておりました)
少し前話題となった工事中の「新しい銀座線渋谷駅のホーム」の屋根部分
ホームは、現在の2面2線から1面2線となりますが、ホーム幅は、現在の2面計7mから13mに拡張されます
また、現在の「乗車用」「降車用」という使い方ではなく、発着とも同じホームになって分かりやすくなるほか
ホーム幅の拡大による混雑緩和、ホームドア設置による安全性の向上が図られます
さらに「渋谷ヒカリエ」4階 アーバンコア からも... (もっと上へ上がりたかったのですが... 不案内でした)
新しい銀座線渋谷駅ホームの南側には、建設中の「渋谷スクランブルスクエア(東棟)」
地上47階、地下7階 高さ 230m(ちなみに、渋谷ヒカリエは 180m)
ググってみると... 建物の46階、47階、屋上には、渋谷の再開発事業の“核”となる、超高層ビルの屋上を全面利用した
日本最大級の展望施設「渋谷スカイ」が誕生します 完工が楽しみとなります
【今日の付け足しです】
2月26日の「乗りものニュース」さんに、こんな記事が載りました
「相鉄・JR直通線」大和~新宿 806円、湘南台~東京 908円に 相鉄など運賃認可申請
2019年度中に開通する、相鉄・JR直通線の運賃が発表されました
そこで、現運賃との比較をしてみました(遠くになるほど差額は小さくなります)
(現状の確認は、3月でサービス停止となる「えきから時刻表」を使いました)
運賃表示は、IC運賃、所要時間の算出(含む乗換時間)は、平日・夕刻のパターンです
「相鉄・JR直通線」「相鉄・東急直通線」両線共 便利になるとは思いますが、運行形態が怪しいのです
「JR直通線」は「蛇窪」分岐問題があるので「大崎短絡線」完成まで東京地下駅に向かうべきでは…
それと「東急直通線」と同じように、渋谷・新宿方面に行く必要は無いように思いますが…
「東急直通線」は、原則、接続する日吉駅から目黒線に進入するのが順路と思われますが…
(少しだけ書きましたが、事業者の本音はどこにあるのでしょうか.....)
20190701 追記
現在のダイヤでは、朝7・8時台の2時間内に武蔵小杉駅を通る電車は、およそ 36本です
時間あたりにすると、18本となり、ダイヤ的には、ほんの少し余裕があるのかと...
増発を抑えているのは、上記「蛇窪」かと思っておりましたが...
ネットの中に、以下のような記述がありました (これは、本当かしら?)
武蔵小杉を走る線路は、かっての「品鶴線」今も貨物列車が走る時間があるようです
そのため、信号システムが長大列車用に整備されている、それゆえ、増発ができない
「相鉄・JR直通線」が始まった時、何本走り、横須賀線の減便はないのでしょうか....
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます
いつもの赤い電車は、お休みです
都内唯一、メトロの踏切を訪ねました
ここからは、午前中に数本の電車が出庫していきます
一般の踏切とは違い、普段は、線路側も鉄柵で閉じられております
(東京メトロ 上野検車区)
昭和通りから東に40m入った地点となります
Googleまっぷ には「東京地下鉄(株)上野検車区シェアードサービスセンター」と表記されております
JR上野駅入谷口をトボトボ 出て昭和通りに出ます、その上には首都高速1号上野線が高架で走ります
昭和通りから東に40m入った地点となります 青い色に塗られた鉄の枠組みが目印なのです
「高圧通電中・危険・あぶない・東京メトロ」 奥に黄色い車両が留置されております
Wiki.によりますと...「上野検車区」の出入庫線にある踏切は感電事故防止のため軌道遮断式である 日本の地下鉄における軌道遮断式踏切はここのみであり、軌道側の遮断が自動であるのもここだけである
この時間、左側の留置線に3編成 屯しておりました
銀座線は、丸ノ内線と同様 第三軌条方式 線路脇の3本目のレールに、600Vの直流が給電されております
(銀座線、丸ノ内線では、600Vから750Vへの昇圧が計画されておりましたが... 頓挫したのかしら?)
丸ノ内線では、全駅にホームドアが設置され、2010年5月から全線全列車においてATO運転が実施されております
Wiki.によりますと...「上野検車区」は、1968年(昭和43年)3月に完成し、地下に6両編成13本収容の留置線を設け、さらに地上部は6両編成が留置可能な設備に一新した この状態が、現在のものである
隧道側の方向 こちらには「銀座線 踏切」の大きなカンバンが架かっております
訪ねる前は、地下にも留置線があることを知りませんでした この踏切を車両が抜けるのは、上野発がある少し前と考え(ネットにそのような考え方が...)時刻表を確認して訪問しました(結果として、明るい昼間では、この踏切から出庫していくのかしらと...)
9時20分、扉の前まで1125・6両編成が、トボトボ 出てきました
扉が開くまえ、運転手さんが、司令室と会話しているようです
踏切を台東区の循環バス「みんなのめぐりん(共用車)」が通過していきました
まだ、檻の手前で静かに待機しております (東京メトロ1000系電車・6両編成40本240両が在籍)
Wiki...に、銀座線ならではの記載があります
1つの台車にある2軸のうち、片側の台車枠と軸箱を繋いで輪軸を支える軸箱支持装置は、モノリンク式支持の非操舵軸(固定軸)だが、もう一方の片側は、モノリンク式に操舵リンク機構を取り付けた操舵軸となっている これは、台車枠と軸箱を繋いで輪軸を支えるモノリンク式のリンクが、リンク機構を介してボルスタ(枕ばり)と台車枠に繋がっており、曲線走行時に、ボルスタと台車の間で相対的なボギー変位が発生して、その変位をてこの原理を使用したリンク機構により輪軸に伝達され、輪軸をレールの外軌側(カーブでの外側のレール)へ移動させるとともに、曲線内側の車軸の軸距を短く、曲線外側の車軸の軸距を長くして、車輪をレール方向に沿わせることができる構造となっており、曲線通過時において約20%の横圧の低減され、曲線通過をスムーズするとともに振動・騒音の低減を図っている
(“自己操舵台車”と云います、既に、丸ノ内線、日比谷線にも導入されております)
踏切保安員さんが登場し、安全確認を実施、踏切が遮断され鉄柵が引き上げられました
踏切保安員さんの「白旗掲示」後、ソロリと動き始めました
「行ってらっしゃ〜い」
「ご安全に !! 」
おそらく、この電車 上野発9時38分発の渋谷行き(列車番号 A925)となります
ここから「速度制限解除」のようです 構内信号は「赤」となっております
9時28分、多分、これから あと2編成が出庫していくと思います
踏切保安員さんは、毎回検車区奥に戻っていかれます
遮断桿が上がり、鉄柵が再び下りてきました(あっ、右隣りでは“ホッピー”を味わうことができます)
隧道側の第三軌条の始まり部分 レールの下には碍子が並んでおります(本線分岐点まで、ここから331mのようです)
地下トンネルの入口方面(入口までおよそ100m) 車内灯を消した車両の赤いテールランプのみ光ります
一応、東京メトロ上野検車区の玄関です
銀座線出庫風景を動画に収めました
今度は、1121編成 おそらく上野駅9時50分発渋谷行き 列車番号A927と思います
もちろん、一連の動きは、ひとつ前の 1125編成と全く変わりありません
例の台東区の下町遊覧バス「みんなのめぐりん(共用車)」も、またもや通過していきました
保安要員さんが登場して、踏切が閉まり始めるのは、1分38秒からです
(申し訳ありません、AFのモーター音がジージーとうるさいのです 視聴は、無声がお薦めです)
踏切観察後、上野から銀座線に乗車して「渋谷」にトボトボ向かいます
ホームドア越しに、渋谷行きのお尻と浅草行き電車の正面です (渋谷駅到着後は、講演会聴講でした)
終点渋谷駅のホーム お客が下車し空となった車両は、奥に引き上げられ、折り返し運転となります
渋谷駅の奥は「渋谷駅構内側線」 銀座線渋谷駅の引上げ先、渋谷マークシティの3階となります
「渋谷駅構内側線」(車両収容数:6両編成9本(54両))は、2001年6月まで、上野検車区渋谷分室と云う名称、組織であった
(2月28日「鉄道チャンネル」さんの、クイズに取り上げられておりました)
少し前話題となった工事中の「新しい銀座線渋谷駅のホーム」の屋根部分
ホームは、現在の2面2線から1面2線となりますが、ホーム幅は、現在の2面計7mから13mに拡張されます
また、現在の「乗車用」「降車用」という使い方ではなく、発着とも同じホームになって分かりやすくなるほか
ホーム幅の拡大による混雑緩和、ホームドア設置による安全性の向上が図られます
さらに「渋谷ヒカリエ」4階 アーバンコア からも... (もっと上へ上がりたかったのですが... 不案内でした)
新しい銀座線渋谷駅ホームの南側には、建設中の「渋谷スクランブルスクエア(東棟)」
地上47階、地下7階 高さ 230m(ちなみに、渋谷ヒカリエは 180m)
ググってみると... 建物の46階、47階、屋上には、渋谷の再開発事業の“核”となる、超高層ビルの屋上を全面利用した
日本最大級の展望施設「渋谷スカイ」が誕生します 完工が楽しみとなります
【今日の付け足しです】
2月26日の「乗りものニュース」さんに、こんな記事が載りました
「相鉄・JR直通線」大和~新宿 806円、湘南台~東京 908円に 相鉄など運賃認可申請
2019年度中に開通する、相鉄・JR直通線の運賃が発表されました
そこで、現運賃との比較をしてみました(遠くになるほど差額は小さくなります)
(現状の確認は、3月でサービス停止となる「えきから時刻表」を使いました)
運賃表示は、IC運賃、所要時間の算出(含む乗換時間)は、平日・夕刻のパターンです
「相鉄・JR直通線」「相鉄・東急直通線」両線共 便利になるとは思いますが、運行形態が怪しいのです
「JR直通線」は「蛇窪」分岐問題があるので「大崎短絡線」完成まで東京地下駅に向かうべきでは…
それと「東急直通線」と同じように、渋谷・新宿方面に行く必要は無いように思いますが…
「東急直通線」は、原則、接続する日吉駅から目黒線に進入するのが順路と思われますが…
(少しだけ書きましたが、事業者の本音はどこにあるのでしょうか.....)
20190701 追記
現在のダイヤでは、朝7・8時台の2時間内に武蔵小杉駅を通る電車は、およそ 36本です
時間あたりにすると、18本となり、ダイヤ的には、ほんの少し余裕があるのかと...
増発を抑えているのは、上記「蛇窪」かと思っておりましたが...
ネットの中に、以下のような記述がありました (これは、本当かしら?)
武蔵小杉を走る線路は、かっての「品鶴線」今も貨物列車が走る時間があるようです
そのため、信号システムが長大列車用に整備されている、それゆえ、増発ができない
「相鉄・JR直通線」が始まった時、何本走り、横須賀線の減便はないのでしょうか....
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます