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一週一鉄 -- 379 -- [ゆる鉄]

 --- みなとみらいを走る「ブルーサンダー」 ---

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                   神奈川区のポートサイド公園
                   JR貨物、EH200形電気機関車
                 みなとみらいを走る単線の高島・根岸線を
                  新鶴見信号場に向けて上っていきます
                最終目的地は、しなの鉄道・坂城(さかき)駅
                   翌日の11時23分到着予定です

                   (高島・根岸線/根岸〜東高島)
        
         



 神奈川区栄町の踏切に、東高島駅を発車した、下りの「ブルーサンダー」が、やってきました
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 EH200 12 号機 みなとみらいの原っぱの中を根岸駅に向けて、下っていきます
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     JR貨物EH200形直流電気機関車 愛称は「ECO POWER ブルーサンダー」
       短時間最大定格出力は 5,120 kW(EF64形の重連相当の性能を確保)

      この列車は「石油返空」と云うことで、牽引されているタンク車は、空のようです
      中央線竜王駅 10時47分発車  終着 根岸駅には、14時29分到着(土・日曜日運休)

      牽引されているタンク車の仕様は、7年前のこちらの記事を参照してください
   



 運河の向こう、根岸に下っていくタンク列車
    牽引する電気機関車、塗色からみて、EF65-500形のようですが....
    EF65形 1時間定格出力 2,550kW 動力には、直流直巻整流子電動機、6基搭載
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 こちらは、桜木町駅からのトンネルを抜け出て、東高島駅に上っていきます
   EF210-125号機  愛称は「ECO-POWER 桃太郎」 短時間最大定格出力は 3,540 kW
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 EF210形の先行となるのが、1時間定格出力 6,000 kWを誇った EF200形で 1,600 t 牽引を可能とした
 しかし、
  変電所の構造上の問題が顕在化したことから実現せず、EF200は出力を制限して運用することとなった
 (と云うことで、製作は21両で終了し、以後の製作は運用コストの最適化を図ったEF210形に移行している)


    近くでは、ネコくんがレールの上の散歩を楽しんでおりました
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 電気機関車と云うことで、5年前「JR貨物時刻表」を購入したことを思い出しました
   実は、貨物列車にも時刻表があることは、知りませんでした 
     驚きの 2,400円でしたが、おもわず買ってしまいました(今年度版は、税込 2,500円)
     これは、平成25年3月ダイヤ改正版
     「高島・根岸線 新鶴見(信)→ 根岸」 80・81頁に掲載されています
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 運河を挟んで、ポートサイド公園側のマンション群 (花火シーズンが待ち遠しいですネェ〜)
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 高島水際線公園側のマンション群 (手前の空き地は、まだサッカーグランドです)
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 運河には、赤いシーバス 
  4月7日(土)から、船体に、京急電鉄のロゴをラッピングした「シーバス2」が運航されています
   2019年秋には、京急グループの本社機能が品川・泉岳寺から横浜へと移転されます
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 シーバスが行き交う運河、フライボードを練習?している方も....
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横浜駅に戻る道、日産ショールームに立寄り、エンジンのカットモデルを鑑賞してきました
  あとは、パドルシフト搭載の車を覗いてきました(自分の体には、あまり良くないのですが....)


NISSAN GT-R PREMIUM MIDSHIP PACKAGE
  GTRの「VR38DETT」エンジン?  これで、550PS、64.5kgf·mでしょうか?
 「V」はV型エンジン、「R」はGT-R専用、「38」は排気量(3800cc)、「D」はDOHC、「E」は電子制御式燃料噴射装置、「TT」はツインターボをそれぞれ意味する だそうです
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 2ペダル式の6速DCT(GR6型デュアルクラッチトランスミッション)をリヤアクスルに装備
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続いて、日産の最上級クラスの車種に搭載されているセットです
 VQ37VHRエンジン&シンクロレブコントロール付6速マニュアルトランスミッション 
  「VQ37VHR」 の意味は.... ネットでは、うまく出てきません   「VR38DETT」を真似てみると...
 「V」はV型エンジン、「Q」は下記を参照、「37」は排気量(3700cc)、「V」も下記を参照、「HR」は「高回転(ハイ・レボリューション: High Revolution)」及び「ハイ・レスポンス(High Response)」の頭文字 と云うことかしら....
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 シリンダーヘッドの部分(DOHCの感じがよく分かります)
  (そう云えば、カローラレビンのシリンダーヘッドには、yamaha と刻印されていましたネ)
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 ◯ VQのQは?   (ここは、Yahoo! 知恵袋から...)
 VGは最初の量産V6(日本で)をつくるために,新しい技術は入れていませんでした。たとえばブロックは鉄でした。鉄をつかうと,あとの改造(応用)も簡単で,ターボのような過給機をつけても強度がありました。しかし心の底から,新型エンジンとはいえるものではありませんでした。だからこそ,VGが立ち上がったら,すぐにVQの設計に入ったのです。VQでは,アルミにし,しかも2系統冷却をいれて,暖機と冷却損失を改善しました(あとで廃止)。
 「E(VGの改良版で,VQへ搭載する技術のいくつかを投入)」は使ったので,長音で良い語調として「Q」が選ばれました。「R」もありましたが,将来の「レース用エンジン用」があるので,使いませんでした。  
 

 ◯「VVEL」(Variable Valve Event & lift)(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)
 VVELはエンジンの吸気バルブの作動角とリフト量を連続的に変化させることで、吸気抵抗の軽減と、空気吸入の応答性が飛躍的に向上。ハイレスポンス・高出力・低燃費・クリーンな排出ガスを実現する日産独自の技術です。   (ここは、日産のHPから....)




                       本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます


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