一週間前の東慶寺 [鎌倉]
鎌倉に多い?、八重のドクダミ
お待たせしました、関東の梅雨入りは、いよいよ明日 水曜日(6/6)のようです
梅雨が始まりそうな気配があった、先週火曜日(5/29)いつもの北鎌倉駅に降り立ちました
時期も時刻も早めの東慶寺訪問 自分には、恒例となったイワタバコ見物です
本堂裏の「イワガラミ特別公開」も、例年より早めに、既に始まっております
例年より2週間ほど早い公開(5/19〜6/10) となるそうです
当日は、いつもより大変早く起きて、東慶寺8時半開門に、間に合いました
朝8時過ぎの北鎌倉 こちらも鎌倉に多い? エリゲロン(源平小菊・ペラペラヨメナ)
開門前、山門周りを清掃している時刻です 先客は、男性三人組でした
いつものことですが、拝観料・200円は、PASMOで支払います(円覚寺もPASMO決済 okですヨ)
でも、開門早々のため? 端末機立ち上がりに時間が必要でした
金仏さんの背後 もう、ハナショウブが盛りです
振り返ると、横須賀線の向こうとなる円覚寺の一角が見えます
八重のドクダミ、群生しております
いつもの、境内奥右手 「歴代住職が眠る墓地」 やはり、早かった
このイワカベいっぱいに、イワタバコが咲きます
イワタバコ(岩煙草) イワタバコ科 イワタバコ属
NHK出版 みんなの趣味の園芸 には....
イワタバコは日本各地の日当たりの悪い湿った岩や崖に生える多年草です。 地下に塊状の根茎があり、長さ5~20cmの葉を数枚出して垂らします。葉は柔らかくて水っぽく、光沢があります。6月から8月に花茎を伸ばし、星形で花径2cm前後の花を多数咲かせます。花つきは非常によいのですが、1輪の寿命が3~4日なのが残念です。冬は、葉のつけ根に根茎と来年の葉が塊状になったものを残して枯れてしまいます。
まだ、蕾がいっぱいのイワタバコ(今年の満開は、いつかしら?)
イワタバコの後は、早期公開のイワガラミです
本堂の裏手です まだ、人出少なし、いつもの係りの人は、おりませんでした
今日は、仏さまを静かにゆっくり拝むことができました
イワガラミ(岩絡み) ユキノシタ科 イワガラミ属
岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 植物生態研究室(波田研)のHPから....
本州・四国・九州、朝鮮に分布する木本性の落葉ツル植物。主にブナ林などの夏緑広葉樹林の樹幹や名前の通り、岩などに這い登って生育する。茎は多数の気根を出して樹木などに付着し、特に渓畔林や林縁、倒木によって形成されたギャップなどでは幹を登って高木層に達するほどに生長する。 葉は対生し、長さ5~12cmであるが、大きさは変異に富んでいる。縁には荒い、やや不規則な鋸歯がある。表面は主脈腋にけ毛があり、裏面は緑白色で主脈および脈腋に毛がある。葉柄は葉身とほぼ同長で長い。花は5月から7月にかけて咲き、枝先に花序を形成する。中心部には小型の両性花がたくさんあり、周辺には1枚の白色の萼からなる装飾花がある。
とうぜん、イワガラミも、まだ少し早いですネ
境内のアジサイは、見頃をむかえておりました
いま10時半 山門から出る頃、小学生でいっぱいでした
帰りは、静かな亀ヶ谷切通しを歩き鎌倉駅へ戻ります(鎌倉駅からは、いつもの京急バスで帰宅します)
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます