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鷹取山へトボトボ [散歩]

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                              歩く道、ギンランが咲いていました


 朝比奈の徘徊が一段落したので、今回は、追浜の鷹取山です 「湘南妙義」の別名があります
  我が家から、南の方角へ 2.7km むかしから、ロッククライミングの練習場として知られています
 
  ハイキングコースとしての鷹取山は、京急逗子線神武寺駅からスタートすることが多いと思います
  途中、創建、神亀元年(724年)の古刹 神武寺を経由して鷹取の山頂まで、小2時間という道のりです
  (神武寺には、神奈川 名木100選となる「なんじゃもんじゃ」があります、ホルトノキですが....)
  (6月、神武寺の客殿に続く切通しの薄暗い岩壁には、イワタバコも少し花を咲かせます)
 


    自宅のベランダから見える鷹取山  右のピークに、139mの標高点、展望台があります
      と云うことで、我が家には、季節になると鷹取山からの南風が直接吹いてきます
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 山道に入ってすぐに赤い葉をもつ木に気がつくと、その廻りに10株ほどのギンランを見つけました
  ギンランを見るのは、3年前「町田えびね苑」の「ギンさん、キンさん」以来となります
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 ここで、鷹取山の岩場のご案内 (展望台があるのは、親不知エリアとなります)  
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                                   「山と渓谷社」のHPから借用

 1970年代の鷹取山の岩場 (Wiki.からお借りしています)
 (左に磨崖仏が見えます、後ろの高い岩が「前浅間」でしょうか.... さらに後ろは、夏島のようです)
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 グレゴリウス写真館の「鷹取山の地層」には....
   鷹取山の地質は、市内の至る所でみられる第三期層凝灰岩です 軟らかで加工しやすいため
   家屋の基礎や塀、護岸などの建築土木用材として 鷹取石の名称で広く愛用されてきました
   切り立つ岩の様相は、明治から昭和の初期にかけて、石材を採取したために生じたものです




 いつものようにトボトボコースを紹介します (左右を南北に赤い電車2路線が走っております)
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01 「六浦循環」の京急小型バスが走っていきます
    六浦駅南側地域を右回りしています、うちの近くも「白山道循環」の小型バスが走ります
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 バスが走って来た坂道、遠く我が家が見えるのです
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02 今日の山道?の始まりとなる階段
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 階段上からの眺望  八景島、手前に関東学院 横浜・金沢八景キャンパスの校舎
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 あの野島の展望台(東へ 2.3km) 浦賀水道?に向かう貨物船 
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 小さな花も咲いております  クロモジの仲間でしょうか....
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03 歩く道は、市境 両側フェンスが続いています 右は、横浜市金沢区六浦南 左は、横須賀市湘南鷹取
    今日は、この先でマウンテンバイクの二人に追い越されました
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04 六浦南からの階段 「まむしに注意!!」です
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05 フェンスの向こうに、115.3mの三角点標石を確認 (四等三角点のようです)
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06 まもなく、シャガの花咲く三叉路  「火の用心」歩きタバコは、やめましょう
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 その三叉路、標石「横浜・横須賀・逗子境界」 ここは、三市の境界、横須賀市が一番大きい角度です
   最近、渡良瀬遊水地近くにある、三県(埼玉・栃木・群馬)の境界が話題となっておりますネ
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 この三叉路、廻りにはシャガが数株咲いていました
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   07 歩く道、こんな岩場もありました
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 この辺り、新緑が濃い感じがしました
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    今日は、このような、ほとけ様を何ヶ所かで見ることができます
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08 少し道を外れて進むと、岩窟?がありました
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    09 この先で神武寺からのハイキング道と合流します 今日、一番の急斜面なのです
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    10 ここも、結構な難所と思います (「親不知」の基部となります)
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    11 難所を抜けると、J : 親不知南面フランケ(この上に展望台が立っています)
        本日、ロッククライミングの講習は、お休みのようでした
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 南面フランケの壁「神武寺は、こちらです」 (ハイキング道、ここから跳び出てきます)
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 南面フランケの右隣り I : 親不知フランケには、クライミングの吊り具が架かっています
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12  親不知前の草地 正面は、子不知の岩壁
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13 今日も展望台から高圧鉄塔群  右を走るのは、横浜横須賀道路です
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 子不知と後浅間   奥に見るのは、長浦湾と米軍施設
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 こちらは、一番奥?なので「前浅間」?の岩場
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14 C : 後浅間のマジックマッシュルーム周辺
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 展望台を振り返ります
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15 後浅間の岩の上から
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   16 鷹取山は、ロッククライミングとこの磨崖仏
    この磨崖仏  ネットには...
     弥勒菩薩尊像であり、逗子市在住の川口満氏が横須賀市在住の彫刻家藤島茂氏に依頼して
     昭和40年(1965年)頃に制作されたものである 
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    幅2mほどの岩のすきまを通り抜けて行きます
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17 B : 前浅間のコの字裏トラヴァース でしょうか....
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18 こちらが追浜駅の案内板(帰り道の方向は、合っております)
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    19 最後の石切り場跡  ここは、もう真っ暗です
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20 水道タンク?  横須賀市上下水道局の施設です
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21 ここが、今日の出口  西友鷹取店横の交差点
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                       本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます


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