天園から明王院へ [鎌倉]
国土地理院の地図を三枚合わせました(合成ソフトを所有しておりませんので...)
前回レポートに続き、今日も鎌倉のハイキングコース散策です
前回同様、鎌倉霊園の片隅にJOGを停めて(駐輪場所は、少し北側になりました)
いつもの天園を制覇し、天台山へ藪漕ぎして寄り道、天園ハイキングコースを明王院側におりました
明石橋で昼餉(おにぎりひとつ)を摂り、番場ヶ谷(ばんばがやつ)を流れる滑川の支流
吉沢川の沢筋を登っていきました
今日のレポートは、明石橋の交差点までで、前回お約束した番場ヶ谷奥地の探検は、次々回となります
(今日は、上図の青線のうち左側を南下 01→21、次々回は、右側を北上して行くことになります)
00 鎌倉霊園の案内図 今日、JOGを駐めたのは、左上の赤い部分近くです
ここでは、鉄塔(高圧送電線用)が、目の高さにあります
01 ここが、本日のスタート地点 「これより先の車の進入禁止」です (いま、9時33分)
陽のあたる足元、スミレが咲いています
スミレの名前は、不案内です
02 少し進むと、鎌倉の山道に多くある切通しが出てきます
ここにも東電の「みどりの協定区域」のカンバン (多分、監視路の入口部分かと...)
03 先日歩いた、金沢文庫からの「六国峠ハイキングコース」に合流しました (振返ってみた画像です)
左が金沢文庫方面 手前が天園方面、右が、歩いて来た鎌倉霊園方面 となります
ここには、案内板は見当たりませんでした(天園側から歩いて来ると迷いそうです)
この近くにも「みどりの協定区域」のカンバン もう朽ちております
進行方向右手に拡がる、鎌倉霊園で無く横浜霊園のお墓群
04 今日は日曜日、たくさんのトレイルランナーと行き違いました このお二人は、行ったり来たり!!
(実は、自分も大むかし、この道を週一回ジョギングすることを楽しんでおりました)
現在《鎌倉トレイル協議会》では、以下のような提唱をしているようです
鎌倉ならではの『歩く人に出会ったら歩く人になろう』 「鎌倉はこう走ろう」というマナー・ルールです
そう云えば、先日 覚園寺に降りる途中、後ろから突然マウンテンバイクがやってきました
ヤブツバキが一輪?
【ここから、分岐がいくつかあります】
05 いつもの分かれ道 右へ進むと「天園」 左をいくと「天園休憩所」の下側に進みます
前の分岐を右へ進んでいくと、次の分岐 右へ進むと「栄区の野七里」に出ます
前の分岐を左へ進んでいくと、また分岐 左へ進むと「天園休憩所」の上側に進みます
前の分岐を右へ進んでいくと、また分岐 右へ進むとふたつ前と合流して「野七里」へ
06 ようやく、峠の広場に到着 いつもの「横浜市最高地点」のカンバンです (いま、10時09分)
これ横浜市の市章? ここは市境付近なので、右は、鎌倉市のものかしら...
振返ると、2本のアンテナが... 柵を一周してみましたが、表示は確認できませんでした
(ネットには、神奈川県無人無線局 と云う表記がありました)
07 ハイキング道の西側に展望用の岩が鎮座しております
そこからの展望 とうぜん、富士山がぁ〜 残念、見えませんでした
08 少し下がって「天園休憩所」 休んでいるのは店主 今しがた到着した気配 まだ開店準備前??
天園休憩所の下の道に「日原荘」と彫られた大きな石?が....
スンマセン、「日原荘」で無く「日源荘」でした ネットには...
大平山(海抜159m)からやや下がったところが天園峠で、天園ハイキングコースと横浜方面からの六国峠ハイキングコースとが交わっている 六国峠に天園と名付けたのは東郷平八郎であるとされる 東郷はここに別荘を建て、そのときに銀杏やもみじを植えたと地元の人は言う
天園峠に峠の茶屋があり、その下に「日源荘」の石碑が建っている 天園休憩所の小川さんに尋ねたところ、東郷平八郎の書を石碑にしたもので、日本の源という意味であるそうだ
(ドクターキムルさんのトラベラーページより)
休憩所の脇の道は、岩ゴロゴロの急登なのです
横から、またトレイルランナーが走ってきました
09 岩を下りた場所は、右 獅子舞の谷 左 瑞泉寺の分岐です
10 さきほどの分岐から少し進んだ所 ほぼ直角に進路変更
右へ進むと「天園」 左(直進)は、行先表示無し (振返った画像です)
11 分岐から少し歩くと、展望が開ける場所にベンチ?がありました
お似合いの御夫婦? 許可を得てシャッターを押しました(アップの話しは、しませんでしたが....)
話しかけてみると... スゴいです
最近、天神尾根から谷川岳に登った 大むかしは、西黒尾根の急登を歩いたと云うことでした
御夫婦の前の鎌倉の山並み? 真ん中に立つ鉄塔付近が、獅子舞の谷でしょうか?
ハイキング道に街路樹?
12 このあたり、鎌倉霊園の観音堂とほぼ同じ高さ およそ130m
13 ここ、右手「天台山(てんだいせん)」へのけもの道? (いま、10時53分)
(天台山は「てんだいさん」でなく 「大山」「氷ノ山」のように「せん」と読むようです)
14 少し、藪漕ぎ?して、天台山の山頂 見通しは、全くアリマセン
小さな石祠がありました 大平山同様の写真測量による標高点 ・141m
天台山分岐先の岩道を登るハイカー
15 貝吹地蔵です グーグルマップの表示、ハイキング道を、あと40mほど北と思います
天台山への獣道は、その先、さらに40mほど北となります
地蔵のそばにある案内板に由来が書かれている それによれば、新田義貞の軍に攻められ自害した北条高時の首を守りながら敗走する北条氏の部下たちを助けるため 貝を吹き鳴らしたという だそうです
ここにも、ツバキ一輪??
16 先日紹介した徧界一覧亭を過ぎると、右下に瑞泉寺の伽藍を見ることができます
17 先日の瑞泉寺のT路地 今日は、ここを左方向に歩いていきます(いま、11時38分)
18 尾根が分岐するところ、石造りの祠、そして立派な木製の鳥居が立っていました
国土地理院の地図には、なんの表記もないようです Google マップ では「弁天」と表示されております
民家の屋根が見える所まで降りてきました
19 ここが、天園ハイキングコース・明王院方面入口(左に写る階段を登っていきます)
ここでは、案内板は見かけませんでした(グーグルマップには、表記されております)
ここでは、屋根に落ちたツバキ
20 降り立った場所にある、明王院(五大堂) ここが入口(山門?) 趣ある境内は、撮影禁止でした
21 金沢街道、明石橋のミニストップ(いま、12時35分) コンビニおにぎり頬張って腹ごしらえ
この交差点の先に、蕎麦屋「ちくあん」が見えます 大行列でした
ここから、さらに番場ヶ谷を探検 それは、次々回のお楽しみです