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一週一鉄 -- 366 -- [ゆる鉄]

 --- 今日も 黄色い電車です ---

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                     六浦の駅を出発した
                      幸せの黄色い電車
                   エアーポート急行 新逗子行き
                ドアも黄塗装となってから始めての出会い
                 ここしばらく運行が停まっておりました         

                   (京急逗子線/六浦〜神武寺)







 先日の暖かい日、鎌倉霊園の南西の外れから森の中へ  この付近は、高圧線銀座なのです
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天台山-5.jpg
                                (国土地理院の地図を加工しています)


今日は、鎌倉の滑川の支流の枝沢を歩行した話しです

 滑川 Wiki.によりますと…
 滑川(なめりがわ)は、神奈川県鎌倉市を流れる二級河川 二級水系滑川の本流 河川延長6.3キロメートル
 鎌倉市十二所の朝比奈峠付近を源流とし、鎌倉市街を流下して由比ヶ浜と材木座海岸の間で相模湾に注ぐ かっては上流から下流にかけて胡桃川・滑川・座禅川・夷堂川・炭売川などの別名で呼ばれ、河口付近では閻魔川と言われていた


    今日は、その滑川の支流 吉沢川の流域をハイキング
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    吉沢川は、あの「天園」付近を源流として、番場ヶ谷を流れ、十二所で滑川に合流します
      十二所(じゅうにそ)、鎌倉-金沢八景駅を結ぶ京急バスが走る金沢街道が通ります
      付近には、十二所神社、鎌倉峰本朝比奈店 etc.があります
      また、鎌倉と六浦を結ぶ「朝比奈切通し」の鎌倉側の入口地点となります


     番場ヶ谷(ばんばがやつ)は
       40年以上前から、鎌倉の秘境と言われ続けてきた とネットに紹介されております
       天園から瑞泉寺を結ぶ「天園ハイキングコース」の尾根と
        広大な「鎌倉霊園」の台地に挟まれた区域で、十二所の北側にあたります
  


 今日は、鎌倉霊園の片隅にJOG(原チャリ)を駐めて、番場ヶ谷の谷筋を天園まで歩くつもりでした
 ところが、途中で反対方向を選択したため、「天園ハイキングコース」を瑞泉寺方面へ行ってしまいました

 谷の途中には「紅葉ヶ淵」と呼ばれる場所があり、隣りの谷である「獅子舞」同様の景色が見れるようです
    番場ヶ谷本筋を歩くレポートは、後日報告したいと思います
    (この「番場ヶ谷」の情報は、帰宅後検索して知りました)




【サァ、散策開始です】
01 墓所のカド、ここが今日の入口です (いまの時刻は14時24分)
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 「みどりの協定区域」 高圧線が走る、この付近 東電の管轄地のようです
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02 最初の交差点を、奥から来て右に下降していきます(お墓は、左側に並んでおります)
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    03 結構、急なハイキング道? 大丈夫、金属製の階段が設置されています
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04 南北に流れる下の沢(吉沢川)の高さまで下りました
  今日の気分では、右から下りてきて右折する感じだったのですが、右岸側に道が見えましたので
  思わず左折して下流側(画像の手前)に歩みを進めました おかげで、おもしろい感じとなりました

 この付近の案内をネットで見つけました、お借りします(sagamiyama.exblog.jpから)
 遡行方向は正面のやぶぎみの細い道であるが、右側の尾根方向の様子を見に行く。鉄階段の鉄塔巡視路の道だった。あとで調べて知ったが、これは古道のひとつらしい。鉄塔を経由すると思っていたが、そちらにはいかず、尾根道につきあたった。鎌倉霊園に残る小山は権兵衛山というらしい。この尾根筋にある道はかつて十二所神社から天園-円海山の尾根道へと一続きの道としてつながっていた
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05 左岸を少し下って行くと徒渉点があり、足元を選びながら右岸側に渡りました
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 いまの時期、もちろん水の流れは少なく長靴なら沢の中を歩いて行けそうです
 (そう云えば、半世紀前、丹沢の新茅ノ沢を長靴履いて登って行ったことを思い出します)
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 水量が少ない、滑滝の感じなのです 
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06 小さな小さな滝の登場です(赤い鋲が打ってあります)  道は、この先少し左方向へ進みます
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 滝の奥も、小さなナメが続いているようです (この地点、後日、沢床を探検しました)
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    07 しばらく行くと、丸太二本を組み合わせた一本橋?が... 
       面白半分で対岸に渡りましたが、この歳ですと、なかなかスリルがありました
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 橋の手前、左に分岐する道がありました 地理院の地図では、この先に ∴ マークがあるように見えます
    (と思ったのですが、高圧鉄塔監視路だったようです)
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08 さらに、しばらく進むと右側に鎌倉名物のヤグラが...
  お塔の窪やぐら(鎌倉・十二所番場ヶ谷山中)
 グーグルマップに、この地点の表示がありますが... 多分、ひとつ北側の沢筋に明記されておるようです

 ヤグラが二つ見えます さらに、右にもう一穴あるようですが、怖くて気がつきませんでした
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 コワゴワ、右側にあるお塔の窪やぐらを覗き込みました
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09 さらに進むと、もう源流間近、沢筋はアオキ?の緑で覆われております
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    10 ここが、鎌倉の小さな沢の源流点 木の根元? (流れは、撮れておりませんが....)
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 源流にしては、広々とした世界? (多分、この左下を水が流れている)
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    ホラ、道が、また沢筋のような様相を呈しております
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11 到達「天園のハイキングコース」に出ました この画像の右から上がってきました(15時09分です)
   実は、自分の頭では、上記地図04地点を上流(赤線)方向に進んでいると思っておりました
   ところが、たどり着いたのは、天園と瑞泉寺を結ぶハイキング道でした
   もちろん、ここに来るまで人に出会うことは、アリマセンでした
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 早速、ハイキング道には、鎌倉によくある「歴史的風土保存用地」の案内板
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12 大亀石(この地点の、グーグルマップ表記も違うと思います、ハイキング道を、もう少し北側です)
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13 ここにも、洞窟が... 奥津城やぐら のようです
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14 その先、右手に鉄条網の柵で仕切られた中に、お堂がありました
   この地点、瑞泉寺の裏山にあたります 一般公開されていない、徧界一覧亭ですネ
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15 また、ヤグラがありました 名前は、???
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    16 瑞泉寺分岐手前の道標 (左に降りて行くと「十二所(じゅうにそ)」に出ます)
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    17 右、瑞泉寺 左、明王院のT路地
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    反対側にも道標がありました
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    見えますか.... T路地から遠くに鎌倉の海が見えました    
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       今日は、時間が無いので(霊園の閉門が17時)、来た道をそのまま戻ることにしました
                            あのコワ〜い一本橋も渡っていきますヨ


18 おシマイです 歩き始めた所の反対、北側に出てきました(16時16分です)
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 少し、斜光を浴びはじめた、鎌倉霊園最高地点に建つ観音堂(朝比奈峠付近)
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 最後は、墓地の芝生の中心に咲く、早咲きのさくら
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                   次回は、秘境である番場ヶ谷奥地の探検です







                       本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます


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