リサイクルプラザ〈アイクル〉・後編 [探索]
南側から見た、リサイクルプラザ〈アイクル〉の建物
一週間空いてしまいましたが、今回は、アイクル内部見学記です
平日の午後、館内では、どなたとも会うことは、ありませんでした
「国内最大規模?」と云うことで、過剰設備の気配があり、間引き運転されているようです
HPによりますと....
■開館時間 8時30分~17時
■見学時間 平日の午前(10時~11時30分)、午後(1時30分~3時)
所要時間は、施設案内ビデオ上映を含めて通常約1時間半です
※所要時間は調整できます
(スタッフのガイドを依頼できる時間と思います)
■プラントが動いている時間
平日の8時30分~9時45分、10時05分~11時20分、12時40分~13時55分、
14時15分~15時30分の5時間
「アイクル(Aicle)」とは....
環境に対する「愛」と「リサイクル」の合成語で、音感が良く、親しみが持てるため
誰も見当たらない、薄暗い建物内にここから侵入しました
玄関前の広場、見学者用駐車場ですが、釣り客?の車で、ほぼ満車です
建屋のカットサンプルがありました
2Fにある「市民工房」の部屋 機織り機が数台置いてありました
作品のようです 地味な感じですが、いいですネェ〜
イヨイヨ、見学コーススタートです ここは、3階となります
その前に、施設断面図 なんとなく2Fは、空間という構造ですネ
製品(リサイクル成型品)が並べられていました
缶類(アルミ缶)成型品
お馴染みの物が、いくつか確認できます
缶類(スチール缶)成型品 アルミ缶の方がキレイなイメージです
ビン類(茶色系)
ビン類(無色系)
ビン類(その他の色系)
ペットボトル成型品
段ボール・紙パック・その他紙 に仕分けされています
建物の外、眼下は釣り人です くどいようですが、なかなか釣れません
窓の向こうは、米軍施設です(箱崎町)
貯留ピットに集積された「容器包装プラスチック」の袋の山です
このクレーンで、「容器包装プラスチック」を吊り上げます
吊り上げた「容器包装プラスチック」このホッパーに落とし込まれます
クレーン操作室 不在の時間でした と思ったら.... (コンピューター制御のため、普段は無人です)
「容器包装プラスチックは、二重袋では出せません」 協力をお願いしま〜す
異物選別コンベア上で、容器包装プラスチックを仕分けしています
「容器包装プラスチック」搬入車受入ヤードです
3F ⑦番まで、やってきました
驚きです 缶・びん・ペットボトルの中に混じっていた品々だそうです
コンベア室 の説明です(中は見えませんネ)
缶・びん・ペットボトルを機械で選別する部屋です 風力を利用した風力選別機、磁石を利用した磁選機や
アルミ選別機によってスチール缶、アルミ缶、びん、ペットボトルに選別されます
自動倉庫型受入供給装置 の説明です
パッカー車で集められた缶・びん・ペットボトルを一時貯めるための装置です
受入時のびんの破損防止、空間の有効利用、コンピューターによる無人化などのメリットがあります
コンテナが並ぶ側面だけ見学できます
中央制御室の反対側は「びん手選別」ラインです こちらが、人が一番多かった
ここは、中央制御室 制御盤・モニターが並んでいます 監視人は、おひとりさまでした
このモニター、どの工程でしょうネ
これで、見学コースは、ひと段落です おちかれさまでした
5Fの窓の向こうに、八景島が見えます
隣りに位置する日産ふ頭の大きな車運搬船の煙突です 後方の煙突は、袖ヶ浦でしょうか....
ちょうど、米軍施設前の入江を「しらせ」が入港してきました
「しらせ」は、この後 千葉の船橋港に参上していました
魚釣りの一コマです
最後は、アイクルの隣りにある 株式会社 東京ガス横須賀パワー 横須賀パワーステーション
Wiki.によると....
ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた
ガスタービンコンバインドサイクルによる火力発電を行い、発生電力を東京電力に供給している
定格出力:23.97万kW ガスタービン:16.8万kW × 1軸 蒸気タービン: 7.17万kW × 1軸
使用燃料:都市ガス
都市ガスを燃やしタービンを回して電気を作り、東京電力に売っていることになります
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます