リサイクルプラザ〈アイクル〉・前編 [探索]
リサイクルプラザ〈アイクル〉
海側からのショット アイクルのHPから借用しました
Google Mapによる画像です
どこかの国のお城のように見えました そこで暑い中、トボトボ出かけてみました
隣り町、横須賀追浜の海べりにある リサイクルプラザ「Aicle(アイクル)」 いつでも見学できます
平成13年ころに完工した施設のようです
横須賀市のHPをのぞいてみると....
横須賀市リサイクルプラザは「容器包装リサイクル法」に基づく分別収集に対応する国内最大規模の施設です
家庭から分別排出された資源ごみを、選別、圧縮、梱包、一時保管をして、リサイクル事業者に引き渡す
リサイクル施設と、再生家具の提供やリサイクル体験教室の実施などを通じて市民へのリサイクル意識の啓発を
行うプラザ施設という二つの機能を持っています
21世紀における“循環都市よこすか”のシンボルとして、
またリサイクル活動の交流拠点となることを目指しています
アイクル、京急の追浜駅から東へ真っ直ぐ、ほぼ2.0kmの海べりにあります
(あの「横須賀スタジアム」は、ほぼ中間地点にあります)
建物海側は、あまり釣れない「海釣り施設」となっています
追浜は、日産の街です 東京湾に突き出た埠頭には、大きな自動車運搬船が接岸していました
近くには、夏島貝塚、貝山緑地、第三海堡遺構物 etc.があります 今回の位置関係は....
建物右手前に受付があります リサイクル品を積載したゴミ収集車が1台やってきました
このゴミ収集車、いま受付隣りにある体重計に乗るところです
納入前後の車重を計測して、運び込まれるリサイクル品の重量を確認、料金を算出するようです
アイクルの海側、たくさんの釣り人(なかなか、釣れる場所ではありませんが....)
近くには、第三海堡の遺構が管理されています(海堡は、2007年に撤去されました)
ここは、月に一度、一般公開されています (次の機会に見学したいと思います)
アイクル3階から見ると....(構造物が3っ見えます)
日産の工場より、さらに海側にある住友重機の巨大クレーン
大きな自動車運搬船が二つ接岸しています
アイクルの西側には、貝山緑地があります(緑地の下には「貝山海軍地下壕」があるそうです)
追浜観光協会のHPには...
ライト兄弟による初飛行から9年後の明治四十五年(1912年)この地に海軍航空術研究委員会が組織され、日本海軍初の航空飛行が行なわれました その後も海軍航空の重責を担ったこの地には昭和5年(1930年)横須賀海軍航空隊海軍飛行予科練習生(通称「予科練」)が設立され、全国から選ばれた若者が優秀なパイロットとして巣立っていきました
貝山緑地周辺は横須賀海軍航空隊、海軍航空技術廠、追浜飛行場と海軍航空の一大拠点であった場所であり、日本の「海軍航空発祥の地」です 緑地内には予科練誕生之地記念碑や甲飛鎮魂之碑などがあり、海軍航空の歴史をしのぶことができます
一番高そうな場所に、小さな展望台があります
アイクルは、こんな感じに見えます
野島防波堤の赤灯台の彼方に見えるのは、富津火力発電所の煙突のようです
シーパラダイスタワーのはるか彼方に見えるのは、多分 武蔵小杉のビル群です
貝山緑地「旧海軍砲台跡」の広場です いまの時期、セミの大合唱
これ、普通のアブラゼミ (コヤツは、我にも捕まえることが可能です)
これは、ミンミンゼミかと...(小さい頃、透明の羽に憧れていました)
抜け殻、二態を...
貝山緑地から北北東へ1.2km 標高54mの夏島貝塚の緑 周りは、工場地帯(埋立地です)
夏島貝塚の入口?付近にある「明治憲法起草地記念碑」(アベさんが、目指しているようです)
Wiki.によりますと...
夏島貝塚は、神奈川県横須賀市夏島町に所在する縄文時代早期・初期に属する最古級の貝塚である。第一貝塚と第二貝塚に分かれ、昭和47年1月27日、島全体が国の史跡に指定された。また、出土品についても平成10年に国の重要文化財に指定された
現在、夏島貝塚には全く侵入できません 地下には「夏島海軍地下壕」があるそうです
次回は、アイクルの中に侵入します
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます