瀬戸神社の「あじさいぼんぼり」 [散歩]
オトヒメ（乙姫・ヤマアジサイ・産地 ???）
花の仕様は、展示鉢傍の説明板から写しとりました
久しぶりにテーマは、ヤマアジサイ
大むかし、鎌倉宮の神苑に咲く小さな可憐なヤマアジサイを紹介したことがあります
金沢八景の鎮守様、瀬戸神社の境内に置かれた、111鉢のアジサイ ヤマアジサイが中心となっています
もう終盤、まだまだ、花の咲き具合がキレイな鉢を選んでカメラに収めてまいりました
（いつものごとく午後に出歩いております、もうガクがひっくり返っておりますが、ご容赦を...）
ここのもの、鉢作りの形から「あじさいぼんぼり」と名付けられ、由来が説明されておりました
東日本大震災のあった翌月（2011年）から、集められたようです
「あじさいぼんぼり」のある 祈りの花神苑 瀬戸神社 以下、一部省略して転載しています
ヤマアジサイの花枝を支柱でささへ、両手を合わせたような祈りの形を表現しています
標高千メートル級の高所にも花を咲かせる事から天上花、又、天に一番近い花とも言われています
東日本大震災の翌月、天の御霊様に捧げる「祈りの花」として境内に植え込みを開始しました（一部省略）
境内の「あじさいぼんぼり」は、現在111株、11は、大震災の月命日、１は、始まりを意味しています
「あじさいぼんぼり」は、瀬戸神社だけの独特の形です
瀬戸神社のHPに「山アジサイの開花状況」が載っています（今年は、もうおしまい また、来年です
）
再び、オトヒメ（乙姫・ヤマアジサイ・産地 ???）様登場
クレナイと同種の説もあるが、違いは、弁に桃紅色の斑点が目立つといわれる（ムムムッ...）
アイヒメ（藍姫・ヤマアジサイ・産地 徳島県・高知県境剣山）
ハクチョウ（白鳥・ヤマアジサイ・産地 静岡県富士山麓）
ベニバナアマチャ（紅花甘茶・ヤマアジサイ・産地 ???）
ヒメアマチャ（姫甘茶・ヤマアジサイ・産地 長野県信濃町付近）
シロフジ（白富士・ヤマアジサイ・産地 静岡県愛鷹山）
サクヤヒメ（咲耶姫・ヤマアジサイ・産地 宮崎県）
ケイテンノハナ（敬天の華・ヤマアジサイ・産地 高知県）
ベニガク（紅額・ヤマアジサイ・産地 東海地方?）
シロタエ（白妙・ヤマアジサイ・産地 山梨県・静岡県境安部峠）
キタガワコマチ（北川小町・ヤマアジサイ×コガクウツギ・産地 高知県）
アオシジミチョウ（青しじみ蝶・ヤマアジサイ・産地 ???）
ミネノハナ（嶺の華・ヤマアジサイ?・産地 ???）
キンレイ（金玲・ヤマアジサイ・産地 静岡県）
ベニツルギ（紅剣・ヤマアジサイ・産地 徳島県剣山付近）
スルガコガネ（駿河黄金・ヤマアジサイ・産地 静岡県）
ミドリボシテマリ（緑星てまり・ヤマアジサイ・産地 兵庫県六甲山 別名 六甲テマリ）
ツルギノマイ（剣の舞・ヤマアジサイ・産地 徳島県・高知県境剣山）
セトノツキ（瀬戸の月・ヤマアジサイ×コガクウツギ・産地 四国石鎚山）
サワカゼ（爽風・ヤマアジサイ・産地 ???）
イヨシグレ（伊予時雨・ヤマアジサイ・産地 愛媛県伊予）
アゲハチョウ（揚羽蝶・ヤマアジサイ・産地 高知県）
ツエウズマキ（津江渦巻・ヤマアジサイ・産地 大分県）
これは、クレナイ（ヤマアジサイ・産地 長野県飯田市）の名札
クレナイの花、初期は白です 日が経ち陽も当たると紅くなるそうです
この初期の画像、瀬戸神社さんから拝借しました
ここから、ヤマアジサイ以外のものを....
ムラサキシキブ（紫式部・園芸アジサイ・加茂花菖蒲園育成品種）
サクラ（SAKURA・園芸アジサイ・産地 大栄花園作出）
キモノ（KIMONO・園芸アジサイ・産地 大栄花園作出）
ミカンバアジサイ（蜜柑葉アジサイ・ガクアジサイ・産地 伊豆大島）
スミダノハナビ（墨田の花火・ガクアジサイ・産地 横浜??）
1977年、横浜の民家で発見「花火アジサイ」と命名 「墨田の花火」は「サカタ」の販売名
ピンクアナベル（アメリカノリノキ・産地 アメリカ）
本品種を無断で増殖する事は、法律で禁止されている
スンません 名札を確認できませんでした
あのイワガラミも三種
ヤクシマイワガラミ（屋久島岩絡み・産地 屋久島）
オウゴンバイワガラミ（黄金葉岩絡み・産地 北海道から屋久島まで分布）
普通?のイワガラミ（東慶寺のものと同じでしょうか...）
静かな境内の様子です
八景駅前交差点の歩道橋からみた、瀬戸神社
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます
