ブルーアマリリス [横浜]
神奈川県立フラワーセンター大船植物園に、またまた行っちゃいました
7月から休園してしまうので、それまでに、もう1度訪ねるつもりでいます
センターのHPに、珍しい花 ブルーアマリリス が開花したと紹介されていました
(学名:Worsleya rayneri 科名:ヒガンバナ科 原産地:ブラジル南部)
自分自身が、花の確認で、いつもいろいろお世話になっている
「植物園へようこそ」「花図鑑」「季節の花 300」さんには、掲載されていません
たしかに、たいへん珍しい花のようです 花は、1株で6個開いていました
「波打つ花弁」が特徴と云うことですので、今が盛りと云うことでしょうか...
ネットに、こんな記載がありました
本種を咲かせられる人は、最高の栽培技術をもつ園芸家と認められており、
国内にはせいぜい10名程度しかいないだろう
(やったネ、フラワーセンター....)
以下、昨年10月頃の兵庫県立淡路景観園芸学校のHPの記事引用です
「希少植物(ブルーアマリリス)が4年ぶりに開花」
ブルーアマリリス(Worsleya rayneri)は、ブラジル南部のオルガン山脈の断崖に生育するヒガンバナ科の珍しい球根植物です。
青色のアマリリスではなく、別の植物です。鳥が羽を大きく広げたような葉に、薄い藤紫の波打つ花びらが美しく、「ブラジルの皇后」の名にふさわしい優雅で気品あふれる花です。
日本はもちろん世界でも見ることが難しい貴重な花です。入手も困難ですが、花を咲かせることが大変難しいことでも有名です。このため、植物図鑑などでも紹介されることも少なく、一般には知られてはいませんでした。種を播いてから開花まで20年以上かかるため、日本での開花事例が少なく、これまで球根愛好家の間でしか知られていませんでしたが、滋賀県の草津市立水生植物公園みずの森や、愛知県のデンパークで公開されて、一般にも知られるようになり、ファンが増えています。しかし、現在でも開花できる株はわずかしかなく、開花期間も短いため、めったに見られない貴重な花です。
5月26日に紹介した、フラワーセンター温室のヒスイカズラ
ネットを見ていて、少し気になり、花のシベ(蕊)を確認してきました
花がたくさん付いている中、シベが分かる花は、三つだけ見つけることができました
このタイプの花は....
旗弁(きべん) 翼弁(よくべん) 竜骨弁(りゅうこつべん)で構成されているようです(分かりません)
以下、ネットの記事から...
マメ科(ネムノキやジャケツイバラなどをのぞく)の花の多くは、次のような共通点があり、「蝶形花」と呼ばれる。花びらは5枚で、上に飛び抜けて大きくよく目立つ1枚(旗弁)があり、二枚貝の貝殻のように組み合わさった2枚(竜骨弁または舟弁)を残りの2枚(翼弁)がはさんでいる。旗弁の付け根には、黄色い蜜標がある。
これは、花?から少しシベがのぞいている状況
さらに、シベが出てきている花を見つけました
自分には、オシベ、メシベの区別は、分かりかねます
前回も、紹介しましたが受粉の媒介をするのはコウモリなので... ここでは、実は見つけられませんでした
カメラを使っていると... お母さんと小さな女の子(小学2年くらい...)
女の子が「この花、コウモリが媒介するんだヨ」と... スゴい、ママも驚いていました
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます