多色なルピナス [横浜]
少し旧い画像です(5/11撮影)
大船フラワーセンター 温室のヒスイカズラを堪能したときのものです
芝生広場横の花壇に咲き並んでいた、ルピナス(昨年は、すいれん池の花壇だったような...)
葉っぱに特徴があるようですが、ダメです 観察不足です よくは、分かりませぬ。
別名 「昇藤(のぼりふじ)」 藤に似た花が逆さに立って咲くところから だそうです
同じマメ科であるムラサキセンダイハギも、花の咲き方が同じように見えますが....(私の眼がおかしい?)
ルピナス マメ科ハウチワマメ属(ルピヌス属)の多年草
ルピヌス属は南北アメリカや地中海沿岸地方に200種以上が分布する
また、多くの園芸品種が作出されている
同属のルピヌス・ペレンニスに羽団扇豆(ハウチワマメ)の和名があり、属名の和名はハウチワマメ属という
「羽団扇豆」というのは根際から生える手のひら状の葉の様子をたとえたものである
ルピナスの名は属名を英語風に読んだもので、同属の総称としても用いられている
英名はルピナスではなくルーピン(Lupin)という 日本へは大正時代に渡来した
本種の原産地は北アメリカで、西部に分布する
YListでは和名を多葉羽団扇豆(タヨウハウチワマメ)としている
北海道では逸出したものの帰化が進んでいる
草丈は60センチから120センチくらいである
葉は団扇のような形をした手のひら状の複葉で、10枚くらいの小さな葉が集まって1セットになっている
開花時期は5月から8月である 茎先に蝶形をした小さな花を群生させる
花の色は白、赤、ピンク、黄、紫、オレンジなど多彩である 俳句の季語は夏である
属名の Lupinus はラテン語の「lupus(オオカミ)」からきている
どんな土地にも育つ逞しさから名づけられたものである
(ここは、いつもの「花図鑑」さんから....)
明日・5月31日の誕生花だそうです おめでとうございます
本当に、多彩です 色とりどりです
アレッ、数合わせです
最近、仲間の間で少し話題となった オオハンゲ(大半夏)が盆栽棚の隣りにありました
マムシグサ(蝮草)などに似ているが、
植物体自体が小さく,仏炎苞(ぶつえんほう)が緑色であることで容易に区別できそうです
漢方薬の半夏(はんげ)というのはこの球茎のことだそうです(このことから,別名は半夏)
“半夏生(はんげしょう)”とは太陽の黄経が 100度になる日で,夏至から 11日目(7月の2日頃)です
この時期にカラスビシャクが生じるので“半夏”というのです
(ハンゲショウ(半夏生)も参照してください)
大柄のものはオオハンゲ(大半夏)です (この説明は、青木先生の「植物園へようこそ」から....)
と云うことで、ここの画像は、オオハンゲです
葉に、特徴があるそうです
隣りには、少し似ているムサシアブミが並んでいました(ウラシマソウでは、アリマセンよ)
【注 意】
みなさまが告知されておりますが...
フラワーセンター、7月3日(月)から今年度いっぱい休園となります
せっかく覚えた花の名を忘れてしまいそうです
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます