一週一鉄 -- 326 -- [ゆる鉄]
--- レールを長〜くしています ---
先週 金曜日 たまたまレール接続していることに気がつきました
京急本線 八景と文庫の間 旧東急車両の脇のあたりです
赤い電車が突っ走る線路の向こうは金沢検車区です
今日のチームは7名(内、1名は電車接近監視人)
この画像は、バーナー加熱の佳境の段階です
(京急本線/金沢八景〜金沢文庫)
先週、ロングレール化の作業を実施していることに気がつきました(カメラを持っていませんでした)
火曜日、再訪し、カメラを使う許可をいただきました (ありがとうございます)
自分は、ロングレールの接続には、最近もテルミット溶接が使われているものと思っていました
違いましたネ 各現場で行われる接続作業、現在は、テルミット溶接を改良した
迅速テルミット溶接法(呼称:ゴールドサミット溶接法)が採用されているようです
テルミット溶接とは...
溶接継目のひとつで、酸化金属とアルミニウム間の脱酸反応を溶接に応用したものである
化学反応は、3Fe3O4+8Al=9Fe+4Al2O3 Fe2O3+2Al=2Fe+Al2O3 3FeO+2Al=3Fe+Al2O2
と云うことで、火薬を使ったような反応が観察できるかと思ったのですが...
こちらも違いました ここで実施されているのは、レールガス圧接機を使う方法
TGP-HA 型小型ガス圧接機(本体重量95kg、押抜きせん断機重量65kg)のようでした
ーーーこれらの情報は、WE-COMマガジン(第8号)の記事からーーーー
【ロングレールを作っていきます】
溶接加工するレール切断面を合わせこんでいます
アセチレンガスバーナーをセットして加熱しています
目標は、レール頭部中心部の温度で約1250°Cのようです
加熱始めて6分ほど過ぎました 最終段階のようです
バーナーが外されました 圧接部は盛り上がって膨らんでいます
膨らみ部分(余分な部分)を熱間で押抜いたところのようです
まだ赤い溶接部分 ジグの上部が外されました
レールの垂直方向を調節するジグの取付です(鉄は熱いうちに加工せねば...(1))
垂直方向の誤差を確認しています
水平方向の誤差を確認しています
水平方向の曲がりを調節しています(鉄は熱いうちに加工せねば...(2))
いっちょうあがり〜ぃ 雨の日は、お休みでしょうか ?
ひとつ前に接続加工した部分 大きなグラインダーでバリ取りしています
作業現場の隣りを下りの快特が疾走していきます(1)
作業小屋の中 接続加工されたレールと加工時レールを下支えしているジグ
多分、ジグが溶融したレール接続面を加工最終段階で押込んでいるのでは... と思います
完了した接続部 キレイに研磨加工が施されています
長く繋がったレールは、土曜日深夜に各現場に運び込まれるようです
1番奥のレール 4/29(土)運搬 戸部〜日ノ出町 上り線 193M500 海側
手前右側のレール 5/13(土)運搬 横須賀中央〜県立大学 上り線 168M500 海側
手前左側のレール 5/13(土)運搬 横須賀中央〜県立大学 上り線 168M500 山側
溶接で無くボルト締めされている接続部 久里浜工場で加工されたようです
この接続部の前後数メートルには、溶接加工されている箇所があります
作業現場の隣りを下りの快特が疾走していきます(2)
加工したレールをローラー上に順次送込んでいます
右手前のレールは、すでに長尺化されているレールで固定したフックを動力で手前に引いています
左奥の物は、さきほど溶接が完了したレールで、まだ短いので人力で移動しています
いま時刻は16時過ぎ 作業終了 市大踏切際にある事務所に帰還です おつかれさまでした
加工されたロングレールは、夜な夜な、この黄色い車両(103-c・108-c)で各現場に運び込まれます
(日ノ出町〜戸部間の上り線、まもなく、いつもよりさらに快適になるようです レールが命です)
最近の金沢八景駅前工事進捗状況 (2017.04.25 撮影) 前回の報告は、こちらです
前回までに、八景駅前交差点 国道16号の上に3本の橋桁が架けられたことを報告しましたが...
いまは、落下防護板で全身を覆われているような状況となっております
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます
先週 金曜日 たまたまレール接続していることに気がつきました
京急本線 八景と文庫の間 旧東急車両の脇のあたりです
赤い電車が突っ走る線路の向こうは金沢検車区です
今日のチームは7名(内、1名は電車接近監視人)
この画像は、バーナー加熱の佳境の段階です
(京急本線/金沢八景〜金沢文庫)
先週、ロングレール化の作業を実施していることに気がつきました(カメラを持っていませんでした)
火曜日、再訪し、カメラを使う許可をいただきました (ありがとうございます)
自分は、ロングレールの接続には、最近もテルミット溶接が使われているものと思っていました
違いましたネ 各現場で行われる接続作業、現在は、テルミット溶接を改良した
迅速テルミット溶接法(呼称:ゴールドサミット溶接法)が採用されているようです
テルミット溶接とは...
溶接継目のひとつで、酸化金属とアルミニウム間の脱酸反応を溶接に応用したものである
化学反応は、3Fe3O4+8Al=9Fe+4Al2O3 Fe2O3+2Al=2Fe+Al2O3 3FeO+2Al=3Fe+Al2O2
と云うことで、火薬を使ったような反応が観察できるかと思ったのですが...
こちらも違いました ここで実施されているのは、レールガス圧接機を使う方法
TGP-HA 型小型ガス圧接機(本体重量95kg、押抜きせん断機重量65kg)のようでした
ーーーこれらの情報は、WE-COMマガジン(第8号)の記事からーーーー
【ロングレールを作っていきます】
溶接加工するレール切断面を合わせこんでいます
アセチレンガスバーナーをセットして加熱しています
目標は、レール頭部中心部の温度で約1250°Cのようです
加熱始めて6分ほど過ぎました 最終段階のようです
バーナーが外されました 圧接部は盛り上がって膨らんでいます
膨らみ部分(余分な部分)を熱間で押抜いたところのようです
まだ赤い溶接部分 ジグの上部が外されました
レールの垂直方向を調節するジグの取付です(鉄は熱いうちに加工せねば...(1))
垂直方向の誤差を確認しています
水平方向の誤差を確認しています
水平方向の曲がりを調節しています(鉄は熱いうちに加工せねば...(2))
いっちょうあがり〜ぃ 雨の日は、お休みでしょうか ?
ひとつ前に接続加工した部分 大きなグラインダーでバリ取りしています
作業現場の隣りを下りの快特が疾走していきます(1)
作業小屋の中 接続加工されたレールと加工時レールを下支えしているジグ
多分、ジグが溶融したレール接続面を加工最終段階で押込んでいるのでは... と思います
完了した接続部 キレイに研磨加工が施されています
長く繋がったレールは、土曜日深夜に各現場に運び込まれるようです
1番奥のレール 4/29(土)運搬 戸部〜日ノ出町 上り線 193M500 海側
手前右側のレール 5/13(土)運搬 横須賀中央〜県立大学 上り線 168M500 海側
手前左側のレール 5/13(土)運搬 横須賀中央〜県立大学 上り線 168M500 山側
溶接で無くボルト締めされている接続部 久里浜工場で加工されたようです
この接続部の前後数メートルには、溶接加工されている箇所があります
作業現場の隣りを下りの快特が疾走していきます(2)
加工したレールをローラー上に順次送込んでいます
右手前のレールは、すでに長尺化されているレールで固定したフックを動力で手前に引いています
左奥の物は、さきほど溶接が完了したレールで、まだ短いので人力で移動しています
いま時刻は16時過ぎ 作業終了 市大踏切際にある事務所に帰還です おつかれさまでした
加工されたロングレールは、夜な夜な、この黄色い車両(103-c・108-c)で各現場に運び込まれます
(日ノ出町〜戸部間の上り線、まもなく、いつもよりさらに快適になるようです レールが命です)
最近の金沢八景駅前工事進捗状況 (2017.04.25 撮影) 前回の報告は、こちらです
前回までに、八景駅前交差点 国道16号の上に3本の橋桁が架けられたことを報告しましたが...
いまは、落下防護板で全身を覆われているような状況となっております
本日も“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます