アワチドリ [横浜]
いつものごとく、大船フラワーセンターの二つの展示場で開催されていた
「ゆりの切り花展」「夏の洋らん展」をトボトボ訪ねてみました
第一展示場の「ゆりの切り花展」は、フラワーセンター主催で横浜植木(株)協力
第二展示場の「夏の洋らん展」は、オーキッドクラブ藤沢 主催となっております
※ オーキッド (Orchid) 分からないので、Wiki.によりますと.....
ラン科の種はラン(蘭)と総称される。英語では「Orchid(オーキッド)」で
ギリシア語の睾丸を意味する「ορχις (orchis)」が語源であるが、
これはランの塊茎(バルブ)が睾丸に似ていることに由来する だそうです
ところで、前置きが大変長くなりましたが、今日のテーマは、アワチドリです
(ユリとランは、次回以降とさせてください)
フラワーセンターを入園して右方向にある「盆栽展示場」に飾られていました
「盆栽展示場」の前は、和風庭園「吹合の庭」となっております
バナナの香りがすると紹介したカラタネオガタマは、この庭に植わっておりました
いつもは小品の盆栽が置いてある「盆栽展示場」 今日も小さな鉢が50鉢弱ぐらい
「盆栽展示場」
50鉢ぐらいの小さな鉢が並び、その一つの鉢の下に、アワチドリの名札が...
小さな花が集まって咲いていたので「アワ」は、泡か粟あたりかと思ったのですが...
帰宅してググってみると「安房」のようです 房総半島に自生するウチョウランの仲間でした
仲間で鹿児島に自生するものは「サツマチドリ」と命名されていました
アワチドリは、世界中で千葉県の房総半島の一部にのみ自生するランの一種です。野生種のアワチドリは
葉が大きくてだらしがなく、花も細くやせていて淡紫紅色のボケたものがほとんどです。 ごく稀に、山でも
桃色花や濃紫紅色花、覆輪花、白花などの珍しい花色のものが見つかっていますが、いずれの個体も花が
小さく属名(Ponerorchis=ちっぽけなランの意)の由来の通り、開花期間が短く寂しいものばかりでした
(ここは、「蘭裕園」さんのHPから...)
続きは、センター入口横に置いてあった アザレア ツバキ
中国原産の6~11月という長い期間次々と咲き続ける、非常に珍しい椿です
しかも椿でありながら夏咲きというのも希少です
鮮紅色の一重咲の花、丸い形の照葉がよく目立ち、夏を鮮やかに彩ってくれます
ご近所の話題になること請け合いです! 常緑種
(ここは、いつもの「花図鑑」さんで無く「ガーデン樹の里」さんから...)
今日の最後は紅橙色に咲く カエンボク(火焔木) ノウゼンカズラ科カエンボク属
今月の初めに紹介した紫色のジャカランダ
そのとき、ジャカランダは、世界3大花木だそうです 他の二つは、ホウオウボク、カエンボク と...
そのカエンボクをフラワーセンターの温室で確認してきました
たしかに、花の咲く様がほのお(火焔・カエン)のように見えるかも....
英名はアフリカン・チューリップツリー(African tulip tree)
この木もジャカランダ同様大きいので、花の画像は、お尻からしか撮れません
悪しからず....
※ 沖縄に咲く ホウオウボク(鳳凰木)をググってみると...
アフリカン・チューリップ・ツリー(African Tulip Tree)、
ジャカランダ(Jacaranda)、 ホウオウボク(鳳凰木) は、熱帯3大花樹 とされます
(このHPのカエンボクの大きな画像は、マウイ島で撮られておりました)
きっと、この説明が正解ですネ
本日も、“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます