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今年もなんじゃもんじゃ♪(2016年後編) [散歩]

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今日は、ヒトツバタゴの後編 茅ヶ崎の成就院 です  (前編は、こちらです)
     成就院 山号は、高野山真言宗甘沼山成就院

 成就院さんには、この大木のヒトツバタゴの近くにもう一本こぶりな木があります
  こちらは、見た目ヒトツバタゴらしからぬ花の咲き様でしたが、実がなるそうです(雌株?)
  帰宅して、ググってみると... (ヒトツバタゴは、雄株・両性花異株、なかなか複雑そうでした)
  (敷地の西側にある大きな駐車場の脇にも、若木がもう一本植栽されていました)


  葉は長楕円形で4cm~10cm程度となって長い葉柄を持って対生します....
  花期は5月頃で新枝の枝先に10cm程度円錐形に集散花序をつけますがこの花の姿が面白く綺麗に見られます
  花冠は深く4裂している雌雄異株の花ですが雌花だけを咲かせる株は存在しません....
  雄花をつける株と両性花をつける株がある雄株・両性花異株の珍しい樹木です....
  秋になると直径1cm程度の楕円形の果実をつけ黒く熟します..
                      ここは「自然風の自然風だより」さん 2013.11.2の記事より



 「ちがさき丸ごと博物館」第15号 2013.4.1の記事に以下のことが記載されています
   成就院に「ナンジャモンジャ」の木があります
   毎年5月の連休頃に綿雪のような密集した美しい花を咲かせ、大変人気があります
   この木は元東京大学総長の茅誠司(かやせいじ)さんの赤羽根の居宅から
   平成15年に移植されたそうです
   成就院の「ナンジャモンジャ」の正式名は「ヒトツバタゴ」と言い、
   モクセイ科の落葉高木で、絶滅危惧II類(環境省)に指定されています
   一方、かながわの名木100選に選ばれている海老名市有馬と大和市深見神社にある
  「なんじゃもんじゃの木」の正式名は「ハルニレ」
   逗子神武寺にある「なんじゃもんじゃの木」は正式名「ホルトノキ」
   横浜市小菅(こすげ)長光寺にある「なんじゃもんじゃの木」は正式名「クロガネモチ」です
   昔、正体不明の木は「なんじゃもんじゃ」と名づけられたようです



 ちなみに...(木の下にあるテントの中にいた、墓守?らしき方がいろいろ教えてくれました)
    茅先生のヒトツバタゴ、あの神宮外苑の「六道木」に、つながる木になるそうです
    赤羽根は、成就院がある甘沼の隣町となります、茅邸は、今はありません
    この木、茅邸に植わっていたときは、花をほとんど付けなかったそうです
    ヒトツバタゴの隣には、もう花が終わった「ハンカチの木」がありました
    さらに紅い「日本シャクナゲ」があり、これも茅邸から移植されたものだそうです
    お寺の裏手は、スリーハンドレッドクラブ 首相がよくプレーするゴルフ場だそうです



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 このヒトツバタゴ、小ぶりですが... 秋に実を付けるそうです 両性花異株と云うこととなりますが....
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 墓地の西側で、今年、二本目となるキモクレン発見  一本目も同じ茅ヶ崎の地でした
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 ここでのハンカチは、一枚 ヒトツバタゴの足元に舞い落ちていました
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              本日も、“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます
        
       



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