ハナがひらきました [横浜]
予報通り桜が開花しました
そのあと寒さが続き、つぎが続かない様子ですが...
いつもの金沢八景駅裏のソメイヨシノです
この場所も区画整理中、これから様変わりかも....
(京急本線/金沢八景駅)
今日の花は、神奈川県立四季の森公園の春を告げる花、カタクリ
カタクリを初めて見知ったのは、練馬の清水山憩いの森(東京23区内では、唯一の自生地らしい)
その後は、5月の苗場山麓や佐野ラーメンの三毳山や城山かたくりの里です
そう云えば、奥多摩の御前山をトボトボ訪ねたこともありました
カタクリ(片栗) ユリ科カタクリ属の多年草
北海道から九州にかけて分布し、山地の林の中に生える
海外では、朝鮮半島や中国、サハリンにも分布する
草丈は10センチから20センチくらいである
種子が地中に入ってから8年ほどの間は花をつけない片葉の状態が続き
それからやっと2枚の葉を出して開花する
葉の色は淡い緑色で、暗い紫色や白い斑が入るものが多い
開花時期は3月から4月である 茎先に1つずつ下向きに淡い紅紫色の花をつける
花被片は6枚で、上に向かって強く反り返る
ただし、反り返るのは日中の陽射しがあるときで、夕方には傘のように閉じる
花被片のつけ根の部分にはW字形をした濃い紫色の斑が入る
花の色が白いものもあり、白花片栗(シロバナカタクリ)という
花を咲かせた後、5月ころには葉も枯れて、地中で球根のまま休眠する
昔は片栗粉の原料とされたが、
今はジャガイモ、サツマイモにとって代わられて、本物の片栗粉は薬局でしか手に入らない
(今日も、ここは、いつもの「花図鑑」さんから....)
樹冠が緑の葉に覆われる前の(3、4月の)わずかな日光を利用して花を咲かせ、花のあと、
5月頃に葉も枯れたあとは、ずっと次の年の3月頃まで、球根のまま休眠する(地面からは消える)
(1年のうちの10ヶ月の間は、地中で過ごす)
このように、早春、他の花に先がけて花を咲かせ、逆にまわりの木々や草がすっかり緑になる
季節になると地上から全く姿を消してしまう植物のことを
ヨーロッパでは「スプリング・エフェメラル”春のはかない命”」や
「エフェメラルプラント”短命植物”」と呼んでいる
(エフェメラとは「かげろう」のこと)(節分草(せつぶんそう)も同じ)
(ここは、ときどきの「季節の花 300」さんから....)
北斜面に位置する、小さなカタクリ群生地
カタクリの古語は、カタカゴ(堅香子)
古名は「傾籠(かたかご)」 籠を傾けたようにして咲くところから
サクラだけじゃない里山の春の楽しみ「カタクリ・サクラまつり」のパンフレット
写真が上手に撮られております 見頃は、3月中旬と云うことです
いつか東北へ「カタクリ巡り」を希望しているのですが...
カタクリ群生、日本一の規模と云われる、秋田、八津・鎌足のカタクリです
この画像「秋田内陸縦貫鉄道ブログ」HPから....
桜の咲く季節、我が家恒例の三浦半島西海岸秋谷の「天ぷら 葉むら」訪問
初訪問から17年、ようやく19回目、その間、お店は、衣笠駅近くから久留和海岸に移転しました
例年より少し早い時期でしたので、出てくるネタがいつもと少し違うものがありました
三陸広田湾の牡蠣やフグの白子、まだハウス育ちのコシアブラを食べられました
今日も会話は、あまりはずんでいないのですが... 出てきた話しは....
久しぶりに小柴の穴子が入荷した(魚は、築地経由で入るようです)
エルニーニョ現象が激しく、どこも魚が穫れなくなっているようだ
相模湾では、イワシ・サバ・ワカメが穫れていない とのことでした
いつもと同様 食べたものを羅列しておきます(一年前は、こちらです)
うどとさきいかとミツバのあえもの フグの煮こごり 才巻海老(三尾) 大和芋の大葉揚げ 鱚
芝海老のすり身椎茸 雲丹の磯辺揚げ 銀杏 百合根 蛤 鮑 広田湾の牡蠣 蕗の薹 たらの芽
稚鮎 白魚 濾しアブラ 山独活 河豚の白子 筍 小柴の穴子(一本揚げ)群馬産のアスパラガス
最後のかき揚げ 自分と息子は天どん 娘は天茶漬け(わさび抜き)カミさんはそのまま(白飯)
デザートの自家製シャーベット 自分はゆずとあずき
今日も、ごちそうさまでした
また、一年後です♪
みなさま、そば粉のご要望は、八ヶ岳産の信州そば粉を.....
本日も、“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます