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江戸蕎麦 ほそ川 [ソバ喰い]

 江戸蕎麦 ほそ川  エドソバホソカワ   ソバ喰い 第50弾 (第49弾は、こちらです)

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                                  (「江戸蕎麦 ほそ川」の入口です)


  今日(1/9・金)は、ひと月振りの おのぼりさん
   「duo526」による「ピアノとヴァイオリンの饗宴」を観賞に東京へ
        (「duo526」 デビューCD 発売記念コンサート)
    会場は、JR錦糸町駅から歩いて3分の「すみだトリフォニーホール」(小ホール)
       ピアノは、贄川 二葉さん (二葉さん、前回は、杉並公会堂で聴きました)
     二葉さんのお父さんが、自分のテニス仲間なのです(テニスは、年2〜3回ですが....)
     開演は、午後7時 しかも会場は、錦糸町駅近く と云うことで両国で「そば喰い」です


    この両国の「ほそ川」ミシュラン一つ星 自分は、初めての訪問となります
     「ほそ川」は、以前、埼玉の吉川市にありました、その時は、3回ほど訪問しました
     自分が20年前に「翁」から始めた「そば喰い」には、二冊のバイブルがあります
      一冊は、杉浦 日向子 さんの「ソバ屋で憩う」 もう一冊は、宮下 裕史 氏の「そば読本」です
      吉川にあった頃の「ほそ川」が、「そば読本」に、掲載されていました

    過去、「夜」のお蕎麦屋さんを訪ねたことは、ほとんどアリマセンが.....
     「夜」の部は、17時半開店、17時過ぎに開店前の待合に到着、先客がおひとりおられました





     今日は、車ではアリマセン、そば前を少し、勿論、ぬる燗で...(次があるので1本だけです)
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      そば前のお供は、自然薯の天ぷら
         “ほそ川”の看板は、穴子の天ぷらです(隣のお客様が注文していました)
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   “ほそ川”のせいろは十割 これは、茨城産(但し、常陸秋そばでは、ないそうです)
    今日は、追加のせいろも頼んでしまいました、そちらは、四国産ということでした
    流石です、せいろ大変美味しかった、蕎麦は、新そばでなく、この時期が一番なのでしょうか...
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      そば湯です 濃厚タイプです
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 “ほそ川”から会場の「すみだトリフォニーホール」へは
  清澄通り、三ツ目通りと交差し東西に走る北斎通り(旧称割下水通り)を、東へ15分ぐらいを歩きます
  ここは、江東区、途中の交差点からは、今日もライトアップされた東京スカイツリーを.....
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      会場の「すみだトリフォニーホール」小ホール
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「duo526」のお二人  ヴァイオリンのケリー・デゥォースさん、ピアノの贄川 二葉さん
  ケリーさんが弾きこなすヴァイオリンは、カナダ政府芸術基金より貸与されている1902年製
  リコ・ロッカという一品だそうです 音楽を聴き慣れている方々は、豊かな音色を聴き取れたようです
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 この方のお父さんが、自分のテニス仲間なのです
  二葉さんの演奏を聴くのは、4年ぶり(前回の蕎麦屋さんは、荻窪「本むら庵」でした)
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      こちらが、二葉さんのご両親(もう、落着いて観賞しています)(いま、中休みの時間)
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  コンサートが終わり、ホールの目の前を通る、北斎通りに出ると、
    東の空に上がるお月さまが..... 下弦月に向かう月齢18.1のお月さま
    当日、1月9日(金) 東京の月の出は、20時37分、方位は、82.4°(ほぼ、東)

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Wiki.によりますと.....
 弦月(げんげつ、英語:half moon、half-moon)は、上弦および下弦の月のことである
  月相は7と21(角度で言えば90度と270度)、月齢は平均7.38日と21.15日となる
  月の表のうち半分が明るく輝いているため、半月(はんげつ)ともいう
 新月から次の新月までの1朔望月の中で弦月は2回あり、1つ目(月相7)を上弦の月(じょうげんのつき)
  上弦月(じょうげんげつ)または単に上弦(じょうげん)、2つ目(月相21)を下弦の月(かげんのつき)
  下弦月(かげんげつ)、または単に下弦(かげん)という

 (付録)我の感想
   上弦・下弦は、“うえ・した”でなく、“まえ・あと”なのですネ 知らなかった、勉強になりました




 最後は「そば屋の本」 ご主人 細川貴志 氏の著書です(再掲しま〜す)
      築地で生きの良い穴子を仕入れるために、埼玉吉川市から両国へ移転しました
      達磨・高橋邦弘氏との交流も書かれています
      そばは、茨城金砂郷と徳島県の祖谷地方産
       そばを大胆にワインに例えて、金砂郷の蕎麦は、ボルドー 祖谷産は、ブルゴーニュと....
       (ほそ川には、秋谷の天ぷら屋“葉むら”の若い見習いさんが、今でも修行にきています)

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        うまい蕎麦
         細川 貴志 著
         ISBN 978-4-532-26059-0
         2009年11月9日 第1刷発行
         日本経済新聞出版社 発行
         850 円(本体価格)
         2009年11月11日 購入


        「江戸蕎麦 ほそ川」
           墨田区亀沢 1-6-5
           [電話] 03-3626-1125
           休み  月曜日・第3火曜日
           11時45分〜15時00分 17時30分〜20時00分




    二葉さん ケリーさん おつかれさまでした 演奏ありがとございます





        みなさま、そば粉のご要望は、八ヶ岳産の信州そば粉を.....
              本日も、“トボトボ進行”にご訪問ありがとうございます
        
       



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ぼくあずさ

私も訪ねたくなりました。


by ぼくあずさ (2015-01-13 11:50) 

takenoko

いいお店で江すね。このホールはたまに行きますが、ほそ川にも行っていたいです。
by takenoko (2015-01-14 06:02) 

myossy

ぼくあずさ さま
 nice! コメント ありがとうございます♪
 今の時期、おそばは、最高においしいっすヨ♪
 時間がゆるす時に、ぜひ、赤い電車に乗って訪ねてみてくだされ!

by myossy (2015-01-15 19:28) 

myossy

akenoko さま
 nice! コメント ありがとうございます♪
 浜松町においでの時に、両国まで….
 でも、江戸には、おいしい蕎麦屋さんたくさんありますから…
 店主は、一度 体調をくずしました、昨年は、ミシュランを逃したようです

by myossy (2015-01-15 20:06) 

ミラノ

30年位前かな...
長野県松本にある当時結構有名なお蕎麦屋さんで、
昼間でしたけど、お酒を注文した男性がいました。
お店のご主人がものすごく怒って、ウチは酒は置いてない。
蕎麦食べる前に酒だと...って...
人が打った蕎麦の味をなんだと思ってるって...
怖かったです。
でも、お蕎麦屋さんってお酒飲んで、おつまみ戴きますよね。
あの、お蕎麦屋さん今でもあるのかしら?
by ミラノ (2015-01-16 12:44) 

myossy

ミラノ さま
 いつも、nice! コメント ありがとうございます♪
 蕎麦屋のオヤジ、それはダメですネ 勘違いしているようナ
 マァ“そば前”は、鬼平の世界…. 江戸そばの文化かなとも思いますが…
 江戸の蕎麦屋には、むかしからおいしいお酒が常備されていました♪
 薬味にワサビを付けない蕎麦屋には、何軒か遭遇していますが...(1軒は、廃業しました)
 ネットには「酒屋なのに酒を出さない「恵比寿屋酒店」の蕎麦は絶品です♪」なんて…
 店主は「郡山そば同好会 会長」であり、酒屋さんを営んでいるそうです

by myossy (2015-01-17 12:09) 

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