かたかごの花をたずねて....：トボトボ進行：SSブログ

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かたかごの花をたずねて....　[散歩] [編集]

　　　桜が咲く季節は、古語で云うかたかご、カタクリの花が開く季節でもあります
　　　　　久しぶりに、相模原市川尻にある「城山かたくりの里」に行ってきました
　　　　　関東地方南部では、最大規模のカタクリ群生地と云われているようです
　　　　　北東向きのなだらかな斜面に、30万株のカタクリが花を咲かせます

　　　（以下、「季節の花 300」さんから引用しちゃいました）
　　「カタクリ」のように
　　　　早春、他の花に先がけて花を咲かせ、逆にまわりの木々や草がすっかり緑になる季節になると
　　　　地上から全く姿を消してしまう植物のことを
　　　　　　　　ヨーロッパでは「スプリング・エフェメラル”春のはかない命”」や
　　　　　　　「エフェメラルプラント”短命植物”」と呼んでいる（エフェメラとは「かげろう」のこと）

　　　　　　先日、紹介した「セツブンソウ」もそのひとつとなります

　　　カタクリを初めて見たのは、ヤマノカミの実家がある練馬でした
　　　　そちらには、練馬区が管理する「清水山憩いの森」があり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらも北向き斜面にカタクリが、たくさん咲いていました

　　　　次に見たのは、五月の連休、雪解けの苗場山麓でした　ハイキング道のいたるところにカタクリが....
　　　　続いて、東北道佐野IC近くにある「みかも山公園」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここは、“佐野ラーメン”を食べる目的もあり訪ねてみました
　　　　最後は、花の百名山、奥多摩の御前山、こちらは、登山道脇の北斜面に咲いていました

　　　どちらでも、可憐なカタクリの花を愛でることは、できましたが....
　　　　　自分には、カタクリは、東北地方の雪解けの季節に花ひらくイメージがあります
　　　　　いつの日か、新装なった“スーパーこまち”を利用して
　　　　　　　　　　　岩手県の旧沢内村、秋田県内陸の仙北市八津を訪ねてみたいと思っています
　　　　　　　こちらは、シーズンになると、カタクリの花が絨毯のように咲き乱れる別天地なのです

　かたくりの里は、この時期朝8時の開園　　ところが、カタクリ達は朝寝坊、まだ眠りのなかです

　　　陽がさし始め、花が少しずつひらきはじめます

　　　　満開？となりましたヨ♪

　「かたくりの里」には、この時期、他にも多くの花木を見ることができます

　　　　　　　　　シデコブシ（ヒメコブシ）
　　　　　　　　　ヒュウガミズキ
　　　　　　　　　ミツマタ（キイロとアカ）
　　　　　　　　　フクジュソウ
　　　　　　　　　キバナセツブンソウ
　　　　　　　　　ショウジョウバカマ　　　　　　　　　　　　　　　　etc.etc.