“木の芽切り” 寿徳庵の「香りそば」(その10) [ソバ喰い]
「啓蟄」が過ぎて、サクラが咲く前に、香りそばは、ピンク色の“さくら切り”となりましたが、
「春分」が過ぎても、寿徳庵のソバは、“さくら切り”のままでした
4月5日の「清明」を過ぎて、もうすぐ「穀雨」と云うこの時期に、ようやく“木の芽切り”となり
訪問は、ひと月半ぶりと云うことになりました
“木の芽” サンショウの若葉です サンショウは、別名 ハジカミ(薑)だそうです
ご主人の話しでは、この“木の芽”自宅に植えられているものだそうです
いつもなら、今頃は青々としているメが、今年は、異常気象のため、どうしようもない状態だったそうです
さらに、余談となりますが.....
むかし、仕事の関係で、奈良の葛城市に、薑と云う地名があることを知りました
やはり、奈良は、スゴイ優雅?な場所と思ったことがありますが、そこは、工業団地となっているようです
お店のなかの掲示物が少し変わっていました
その中で、一番変化したのは、“玄そば”が福井産となったことです
いままでは、北海道産と聞いておりましたが、昨年の不作?の影響で原産地が変わったようです
でも、きっと福井産の方がおいしいと思います
早く“せいろ”を試食しなければ..... しかし、本日は割愛です
ちなみに、次の香りそばは、“まっちゃ切り”となります 果たして、いつからでしょうか?
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