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最近見つけた「ソバ本」090620 [ソバ本]

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庵主 山下洋輔氏が30人の蕎麦仲間?に依頼したエッセイが載っています
 本の帯裏側に「一期一蕎麦」とうたっております♪
 なかなか、おもしろそうです(自分は、読むのが遅いものですから....書評は、いつのことやら...)
 庵主は、葉山に移り住んだ時、御用邸前にある『如雪庵一色』に出会って蕎麦の見方が変わったようです 
 現在の住まいは立川です ジャズが流れる「無庵」に通っているようです
 

 ほぼ10年前、自分がソバに少し関心を持ち始めたころ
 一度「一色」でもりそばを食べたことがあります、薬味にワサビが出てこないお店でした
 (そのころは、ワサビ無しにイライラしていました)
 最近、年に二度ほど食べている立石の「玄庵」でもワサビが付いてきません

 

山下庵 『蕎麦セッション』参加者 30名!
 相倉久人  箱根駅伝の中継では映らない、茅ヶ崎の「蕎麦司 紅がら」
 浅井慎平  乗鞍産のソバ粉が日本一と、「ペンション・チムニー」
 菊地成孔  “新宿二丁目”のうまい蕎麦屋「楽庵」
 北島敬三  旧「田口駅」妙高高原の「加藤 そば屋」
 神津善行  チェーン店だけど成城店は違う 「おそば 増田屋」
 小林千寿  「蕎麦通」でなく「蕎麦&和」が通う 「かんだ やぶそば」
 佐賀英生  山下洋輔の人生を変えてくれた人の「伊豆長岡駅売店そばスタンド」
 椎名 誠  ひくく流れるBGMがビバルディの「殺したい蕎麦屋」 (場所は青山だそうです)
 杉山洋一  ともかく誰もが贔屓にするそば屋 「家族庵 仙川店」
 妹尾河童  河童庵が修行した浅草にある 「蕎亭 大黒屋」
 高平哲郎  私服の店主が迎えてくれる HONMURA AN (六本木)
 竹村文近  「こだわったそば屋をやりたくない」と云う店主の「手打ちそば処 まるひ」
 玉木正之  「そばは京都にかぎる」人の「本家尾張屋」
 タモリ   メニューにこだわらず そば屋にこだわらず
       「大川や」「永坂更科本店」「驀仙坊」「吉法師」「吉田屋」
 筒井康隆  「MR爆弾投下による気に入り蕎麦屋消滅」 と云う「蕎麦道場」
 徳丸吉彦  八ヶ岳と駒ヶ岳が見える二階席の「やつこま」
 中澤まゆみ 信州松本の「粗碾き生粉打ちそば」の 「五兵衛」
 挟間美帆  大みそかスキーのあとの戸隠蕎麦 「蕎麦処 そばの実」
 林 英哲  季刊「新そば」からやってきた「おそばの甲賀」
 林家正蔵  上野鈴本演芸場の裏手にあった 「さら科」
 平岡正明  (「按摩蕎麦」 むずかしいです)
 丸谷才一  最初の店は“六本木ヒルズ”へ、次のお店は“異国の地”へ
        「竹やぶ恵比寿店」と「玉笑」
 南 伸坊  銀座「明月庵田中屋」→「流石」←「朴念仁」 「浅草の藪蕎麦」(“並木”かしら?)
 村松友視  (「視」の字は「示」の右に「見」!---Wiki.より)
       松江にあった出雲の割子蕎麦の「松本そば」店
 茂木大輔  N饗練習所のそばの泉岳寺参道にある「藪蕎麦」
 マイク・モラスキー  地酒の一升瓶と「そばは、茨城、福島、山形、北海道」と云う「中清 吉祥寺店」
 やくみつる 「立ち喰い蕎麦店」では、うどんの方がうまいと思う人の「五大」
 山下啓義  付記1) 庵主のお兄様です 
       元ヒゲタ醤油(株)代表取締役専務が薦める 「本むら庵 荻窪本店」
 与那原恵  王道の「蕎麦屋の昼酒」は、永福町の「黒森庵」 (直近のサライに載っています)
 寮美千子  奈良の「京終(キョウバテ)」に住む人は、「蕎麦切り西本」「大キ多」「玄?」「よし川」
       付記2)  奈良旧市街は、人口当たりの蕎麦屋が日本一 と、書いてあります
 庵主 山下洋輔  葉山 御用邸前の「如雪庵一色」(ここは、薬味に山葵はアリマセン!)

          ※ おもしろい本でした! みなさまも、ぜひどうぞ!


      蕎麦処 山下庵  
      庵主◎山下洋輔
      小学館 発行
      1,470 円(税込み)
      2009年6月2日 発行
      ISBN 978-4-09-387841-8

 

 もう一冊見つけました!
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 こちらは、江戸蕎麦の紹介本です いま一生懸命読み込んでいます
(藤村氏は、01年には、同じく日本放送出版協会から「蕎麦屋のしきたり」を発行しています)
 東京(江戸)の老舗の流れを書き綴っています
 勉強となる新しい?情報が、たくさん載せてありますが、
 あくまでも「老舗」蕎麦屋の立場からみて書かれております
 蕎麦界のニューウェーブは、全く無視された書き方となっているように思えます
 自分は、どちらかと云うと、やはり研究熱心な方に傾きかけています
 良いものは、自然と残っていくと思います、新しい事も進んで取り入れるべきと思いますが....

      江戸蕎麦通への道  
      藤村 和夫 著
      日本放送出版協会 発行
      693 円(税込み)
      2009年6月10日 発行
      ISBN 978-4-14-088294-8




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myossy

sakikopさん  nice! ありがとうございます
一年生ママさん♪ ゆるゆるとガンバッテください
お蕎麦が、お好きなのでしょうか? それともジャズ♪
自分は、ジャズはほとんどダメです 時々、アマチァバンドを聞くことはありますが…
お蕎麦、碑文谷ですと「吉法師」がありますネ!
ユキサクラカエデさんには、いつもお世話になっております。
by myossy (2009-06-23 07:33) 

ユキサクラカエデ

お蕎麦の本、表紙がおいしそうですね~
最近が外食なんてまったくできず・・・
美味しいお蕎麦もごぶさたですよー
by ユキサクラカエデ (2009-06-27 11:50) 

myossy

ユキサクラカエデ様
 先日、10年振りに「一色」で、もりそばを食べてきました
 相変わらず、ワサビは出てきませんでしたが、おいしいおソバでした
「こ寿々」や「松原庵」でも、おいしくいただけました
 30さんが、静かなうちに、お蕎麦屋さんに出かけてみてください
by myossy (2009-06-29 21:42) 

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